投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Aさん

Q. 進学予定校
IESE Business School

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
Cambridge, Oxford, LBS, INSEAD, HEC, IE (途中辞退), IESE

Q. インタビュー実施校
Cambridge, Oxford, HEC, IESE

Q. 合格校
Cambridge, HEC, IESE

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
大学時代にバックパッカー、現職(海外営業職)で英語のメールを読み書きする程度

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
応募・検討中

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・大学・文系

Q. GPA
3.0

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 670 (V:29, Q:50, IR:4, AWA:4.0), IELTS 7.5 (R:9.0, L:7.0, S:6.5, W:7.0)

Q. 塾
IELTSanswer、濱口塾、Affinity(RC, CRのみ)、Affiance(AWAのみ)

Q. カウンセラー
Essay : AGOS、江戸義塾 面接:江戸義塾、Matthew

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

日系プラントメーカーで海外営業職を5年。(内3カ月、韓国のサイトに駐在。)
主に海外顧客との契約交渉や社内のプロジェクトチーム取りまとめをを行う。

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
・日系大企業でぬくぬく過ごしていることに危機感を覚え、ハード/ソフト両面で成長する必要性を感じた。
・大学時代にできなかった留学を成し遂げるBest&Last チャンスだと思った。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
同上

Q. 留学後のビジョンを教えてください。
せっかくの機会なので、留学中に多様な業界出身の同級生たちと会話し、決めたいと思っています。

Preparation for MBA Application

<概論>

Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

【2017年】
9月:
・転職を考えていた際、FBで大学の先輩がMBA留学に行くことを知る→MBAが進路の一つとして浮上する。
10月:
・「MBAとはなんぞや」を知るために、AGOSの無料ガイダンスに参加する。ここで準備に係る平均費用や授業料の相場を知り、「私費で行くやつの気が知れない」となる。→社費留学or転職に選択肢を絞る。
11月:
・社費留学に応募しようとするも、「年次が若いので、数年待て」と言われる。→転職を決意。
12月:
・転職(異業種を志向)しようにも、自分のスキルでは満足のいく転職結果は得られないだろうと悟り、また、そもそも昔から留学したかったことを思い出し、このタイミングが留学するBest&Last チャンスなのではとの思いに至る。→私費留学を決意。

【2018年】
1月:
・TOEFLの勉強開始。TOEFL1回目70 (R21, L17, W15, S17)。
2月:
・Oxfordのセミナーで、英語のクライテリアがTOEFL110 or IELTS7.5と知り、「1年でTOEFL110点は無理」と考え、IELTSへ切り替える。
3月:
・IELTS1回目OA6.5 (L6.0, R7.5, W5.5, S6.0)
4月:
・濱口塾のガイダンスで「GMAT700点以上を取るためには、皆、平均5カ月かかっている」と聞き、GW1週間前からGMATスタート。
5月:
・GMAT:IELTS=8:2くらいの配分で勉強を進める。
6月:
・IELTS2回目OA6.5 (L6.0, R7.0, W6.0, S6.5)。イベントが開かれるようになるので、極力参加。
7月:
・IELTS3回目OA7.0 (L6.0, R7.0, W7.0, S7.5)。Essayコンサルを確保するため、EdとAgosへ初コンタクト。
8月:
・IELTS4回目OA7.0 (L6.5, R8.5, W6.0, S6.0)。→Sは面接官の主観に左右されると嘆く。
・濱口塾のMとVの基礎編を終らせたため、腕試しでGMAT初受験。
・GMAT1回目 670(V29, M50, IR4, AWA4.0) →まさかの提出スコア。
・元上司とPMに推薦状の依頼。
9月:
・IELTS5回目OA7.5 (L7.0, R9.0, W7.0, S6.5)→Oxbridgeは全Section7.0以上の要求があるが、Cambridgeはそもそも審査が緩く、Oxfordは例年厳格と聞いていたが、セミナー@日本でアドミが「1セクション満たないレベルであれば、Applyすべし。」と発言していた(メールでも言質がとれた)為、これを提出スコアとする。
・AWAのテンプレ入手のためAffianceと契約。
・GMAT2回目 640(V29, M49, IR7, AWA不明)→キャンセル
10月:
・RC強化の為、Affinityの「RCストラテジー」を受講。
・満を持して受けたGMAT3回目 640(V28, M49, IR6, AWA不明)→開いた口が塞がらないままキャンセル
・EdとAgosから、「2RでApplyするにはEssay待ったなし」と言われ、Essay開始。(尚、7月から月1-2回くらいのペースでWhy MBA?等の議論はやっていた)
11月:
・GMAT4回目 580(V23, M47, IR5, AWA不明)→捨て問対象を間違えるという痛恨のミスをする。キャンセル。
・GMATは1回目の670が提出スコアになるだろうと腹をくくり、Essayで点を稼ぐべく、全リソースをEssayにあてる。
12月:
・駒は使い切るとの考えで、GMAT5回目 640(V29, M49, IR5, AWA不明)→「ほら、やっぱりくそテストや」と清々しい気持ちでキャンセル。
・中旬頃にMatthewへコンタクト、年明け開始の約束をする。

【2019年】
1月:
・正月にIE除く全校Apply。HECのプレゼンとIEのEssay(PPTを選択)の作成。
・下旬、HECとIESEの面接。INSEADから「GMATを再受験するよう(さもなくば不合格)」との連絡を受けるが、華麗にスルー。
2月:
・上旬、HECから合格通知。
・中旬、Edの学校別セミナー(IESE)に参加し、Assessment dayの情報取集。OxfordとSkype面接。
・下旬、IESEのAssesment dayとCambridge面接のため、海外渡航。
3月:
・上旬、IESEから合格通知。
・中旬、Cambridgeから合格通知。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

Info Sessionは基本的に全て参加しました。
キャンパスビジットはCambridgeのオンサイト面接を除いて1校もしていません。(スコアメイクの方が大事と判断)
たとえ、ビジットしてアドミと面談した人でもしっかり落とされているので、「行かないと後れを取るのでは」といった観点でのビジットは不要と思います。
アラムナイや現役生とは、Essayを本格的に開始した10月からコンタクトを取り、Skype面談していただきました。(各学校2-3人)

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

TOEFL準備 14万円
IELTS準備 6万円
上記受験料 19万円
GMAT準備 52万円
上記受験料 21万円
エッセーコンサル 94万円
Interviewコンサル 20万円
学校の受験料 19万円
宿泊・移動費他 37万円

合計282万円くらい

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

受験費用は全額自己資金。
進学後の費用は、2割:自己資金、3割:親からの借金、5割:銀行(地銀)からの借金を予定しています。

<スコアメイク>

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

まず、例えばOxfordのクライテリアであるTOEFL110 or IELTS7.5 (全セクション7.0以上)を比較した場合、断然後者の方が取りやすいと思います。
その上で、私は以下の通りIELTSに取り組みました。
(R)
「速読とは、未知単語を減らすことに比例する」との考えの下、多読練習は一切せず、ひたすらTOEFL3800(Level4まで)をスマホの公式アプリで覚えこむ。結果、当初3本ある長文のうち、最後の3本目は半分くらいまでしか解き終わらなかった状況(そもそも3本目は、文意の把握に支障をきたすほど未知単語が多かった)から、最終的には3分余りの満点を達成した。

(L)
前期は、TOEFLの中国TPOを毎日1時間。後期は、リスニング力というより、IELTSの問題形式故に点を落としている部分があると気付き、中国サイトのIELTS過去問(にゃんこ先生のページを参照)に着手していった。尚、量の増減はあれど、原則毎日実施。(シャドーウィングやディクテーションは時間がかかるのでしなかったが、Lは伸び悩んだので、した方がよかったかも。)

(W)
「IELTS徹底対策テキスト」で型を学ぶ。その後、IELTSanswersで毎週1-2つ添削してもらう。
フィードバックを一般化・リスト化して覚える。本番同様、鉛筆で書く。採点は本番同様厳しくここで7.5を取れ始めて、ようやく本番で7.0が出てきた。(計40-50個くらいこなした)
また、Sで話せるようになると、Wの書くスピードが上がった。

(S)
当初、Rarejobを1日1セット。後にフィリピン人以外とも話した方が良いと考え、DMM英会話に移行。Sの試験の前に2-3セットやると、本番話しやすくなった。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

私は計5回受験し、結局1回目の点数が提出スコアとなるイレギュラーな部類に入りますが、この部類に入る人は毎年一定数いるので、回数制限を気にしすぎて初回受験を後ろ倒しにしすぎないことも大事だと思います。

(M)
文系ですが、数学は得意科目であったため、濱口塾のテキストをこなすのみという戦略。
しかし、本番の問題がPrepより難しく感じ、50は一度しか取れず。ただ、Mを49→50 or 51に上げるより、Vを上げた方がコスパがよいと考え、あえて追加の対策は取りませんでした。

(V) (大した点数ではないので、偉そうなことは言えませんが)
全般:TOEFL3800の単語だけでは足りない。最終的にはiknow!のGMAT/GREの単語も8割方覚えて臨んだ。
RC : 濱口塾は和訳するだけでStrategyがないので、視聴不要。Affinityの「RCストラテジー(A or Bセット)」が神。捨て問戦略も教えてくれる。
SC : 濱口塾の授業+演習で十分だと思う。
CR : 濱口塾の授業+演習で十分だと思う。AffinityのCR上級セミナー(1日)も受けてみたが、正直得るものは少なかった。
IR : 濱口塾は過去問を解説するだけなので、視聴不要。無料で見れるManhattanの授業(https://www.youtube.com/watch?v=LRBl7jO0kac&feature=youtu.be)が有益で、これを基に戦略を立てた。IRは問題形式を知り、自分なりの戦略を立てれば、それ以上の勉強・対策は不要と思う。
AWA : 濱口塾のシンプルすぎるテンプレ(初回受験はこれで4.0を取った)が不安で、「通常6.0満点。間違っても5.0。」を豪語するAffianceのテンプレを入手。テンプレが長すぎて、自分なりにカットし5.0狙いの戦略を立てたが、2回目以降は全てキャンセルすることになった為(その場合、AWAは採点されない)、真偽不明。

<Essay & interview>

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください。

【AGOS】
Why MBA?などのディスカッションは英語より日本語で行った方が、会話量・質・スピードが格段に上と考え、日本人カウンセラーを選択した。この業界の日本人(or日本語可)カウンセラーは意外と少なく、一番MBA受験に関する情報を持っているであろうAgosにアクセスするべく、Agosの日本人カウンセラー(Oさん)を選択した。
(プラス)
・Edとは異なり、積極的にアイデアを出してくれる(「あなたの強みはOOなのでは?」や「『この経験から~を学んだ』と言えるのでは?」といった具合)
・各エッセーの問いに対する答え方(ロジックの組み立て)は素晴らしいと思った。
(マイナス)
・ドラフトをメールで送っても、次のセッションまで添削結果が分からない為、執筆作業のボトルネックになる時がある。

【江戸義塾】
実績が豊富であり、初回MTGでFitを感じたため、契約。(他の有名カウンセラーとは、Edと合わなかった場合にコンタクトするつもりだった)
全般的な話として、Edは「こう書け」とは言わず、「こういう視点のネタはないか?」や「この部分が弱いから深堀りしてみて」といった”示唆”を与えるスタイルである為、初期の持ちネタがない段階では「え、それだけ?」といった状況に陥った。
(プラス)
・レスポンスが速い。執筆作業を止めなくて済む。
・各学校の好みに合わせた提案/示唆を与えてくれる。
・言わずもがな、英語の添削能力はGood。(ただし、加筆はしない。あくまで修正。)
(マイナス)
・Discussion系はよく寝る。→なのでAgos一本にした。
・「これ以上深堀できない」といった時に「Dig and Dig and Dig!!」とか言われると、萎える。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

日本語で回答骨子を作成し、Agosの日本人カウンセラーの方にレビューを依頼。その後、英文化して、Edにレビュー依頼するという流れで進めた。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

私費留学で現職場の上司に依頼することはできなかった為、前部署の上司とPMに依頼しました。自分で英文をドラフトし、Edのレビューを済ませたのち、お二人へ送付&最終チェックして頂く形を進めました。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

IELTSのスコアメイクが完了した後も、Interviewを見据えて毎日DMM英会話を継続していた為、「話す」ことに関しては抵抗なく入ることができました。
まず、Edから受験校の過去問を送付してもらい、①よく出るやつ、②たまに出るやつ、③変化球問題に分類・リスト化しました。その後、各質問に対して日本語で回答骨子を書いて自分の「ネタ帳」を作り、DMM英会話(毎日3コマ)やコンサルと模擬面接しました。
コンサルはEdとMatthewで、二人とも着眼点が異なり、有益でした。
Edは一つの問いに対して一緒に答え(模範解答)を作ろうとするので、鉄板ネタ(Why MBA?など)作りに適していると思いました。Matthewは、面接に際しての心構えや、答え方のテクなどを教えて頂き、大変勉強になりました。(さらに安い!)

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

バックパッカーや現職での国際経験、自分の性格やキャリアがどう他の生徒へ貢献できるか、など。

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

ランキング上位(結果として、FT20位以内)と学生の多様性
⇒欧州上位校に絞る

Q. 進学校の決め手は何でしたか。

ランキングと学生の多様性という観点では、全受験校に満足しておりました。
その中でも、IESEはケースの授業を非常に重視しており、経営者目線を養うのに最適だなと感じました。また、ケースの割合が高いゆえに負荷が高いとも聞き、かつ毎朝75分?の強制的なグループMTGがあるなど、スパルタで有名なようなので、せっかく高いお金を払うなら、みっちり鍛えてもらおうじゃないかとの気持ちで、IESEがダントツ志望度No.1でした。
(あと、バルセロナという雨が少なく、温暖なロケーションも最高。)

<その他>

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

事前のキャンパスビジットは1校もしていませんが、ケンブリッジのみ面接のためにキャンパスを訪問しました。
ケンブリッジは、現地で面接を受ける日本人がとても多く、いくら「Skype面接との間に差はない」との記述がガイドラインにあっても、Skype面接を選んだ場合、相対的に評価は下がるだろうなーと感じました。

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

奨学金には、入学前年に申し込むものと、入学する年に申し込むものの2通りがあり、前者の方が数・金額ともに多いですが、スコアメイクができていない中、エッセー作業に取り掛かるのは危険と判断し、応募しませんでした。
従い、後者のなかで申し込み可能であった①神山奨学金と②IELTS奨学金に応募し、現在、審査待ちです。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

・最初からIELTSを選択していればよかった。
・濱口塾は、Q&Aなしの10万円コースで十分だった。(30万円のフルコースを申し込んでしまったが、実際に質問したことはあまりない。)
・当初、私費生ゆえ1年制(従い欧州のみ)を志向していたが、秋ぐらいから就活の観点や、自己変革に1年は短すぎるといった考えから2年制がより良いと思うようになりました。もし、最初から2年制を志向していれば、US校も考慮に入れてたのかなぁという、後悔というより不完全燃焼な部分があるのですが、それでもDiversity&2年制の点でIESEを選んでいたはずなので、結果として問題はありません。

Q. 一言メッセージ

MBA受験は、お金と時間の観点で多大な犠牲を覚悟しなければなりませんが、このプロセスから得るものも多くありました。
私の場合は、毎日DMM英会話をすることで、「英語を話す」という壁が格段に下がりました。
また、セミナーなどで知り合ったアプリカントの方は人格者ばかりで、こういったコミュニティに入り切磋琢磨することが待ち遠しくなりました。
MBA受験は本当に骨の折れるPJですが、最後まで諦めず、突っ走ることが重要と考えます。