投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
YT

Q. 進学予定校
Chicago Booth

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
Chicago Booth, Wharton, Columbia

Q. インタビュー実施校
Chicago Booth, Columbia

Q. 合格校
Chicago Booth, Columbia

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳~35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
英国駐在(約1年)、海外旅行程度。実質的に純ドメ人材

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
応募・検討中

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内/国立/大学/文系

Q. GPA
3.1

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 740 (V39/Q50/IR6/AWA5.0) / TOEFL 107 (R30/L30/S20/W27)

Q. 塾
Affinity、濵口塾、E4TG、Andy勉強会

Q. カウンセラー
メインカウンセラーはAdam Markus、セカンドオピニオンでEd Lee。インタビュー対策では追加でJessica King、Mathew Aldridge、Nish Subasinghe

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

日系金融機関にて8年間買収ファイナンス業務に従事(うち1年は英国駐在)。LBOファイナンス、PEファンド投資、M&Aオリジネーション、ミドルオフィスなど幅広い業務を経験

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

ビジネスマンとして「いつかMBAを取りたい」という思いは昔からあったものの、入社以来、業務と遊びに追われながらはロクに勉強もしてきませんでした。転機となったのは社会人5年目の英国駐在。尊敬する上司・先輩の多くがMBAホルダーであり、それに刺激を受け、英語力強化も兼ねてTOEFLの勉強を始めたのが最初のきっかけでした。その後、各校の卒業生・在校生の方々にお話をお伺いする中で、

①Transformaticalな2年間を通じて、グローバルな舞台でも戦えるハード/ソフトスキルを身につけたい
②一生続く卒業生ネットワークの一員となり、今後の仕事/人生を豊かなものにしたい

という本音ベースのWhy MBA?が醸成され、MBAの志望度が絶対的なものとなっていったように思います。

なお、エッセイやインタビュー上のWhy MBA?に対しては、よりシャープに、これまでやってきた投資やファイナンスの道を極めるべく、MBAにおいて①PMIもハンドルできる人材になるために、MBA直後のコンサル/事業会社へのキャリアチェンジを視野に入れたベーススキルを強化したい、②ファイナンスについて実務面だけでなく理論面での知識をより一層強化したい、という2点を強く打ち出しておりました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

上記Why MBA?を達成するために寝る間も惜しんで授業(Boothのディープなファイナンス系授業の他マネジメント系も興味あり)・クラブ活動(Professional Clubの他、Japan Clubも)・インターンシップ等に没頭したい。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。

何かしらの形で投資/ファイナンスの道を極め、日本の産業界全体の投資効率化に寄与したい。

Preparation for MBA Application

<概論>

Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

自分は純ドメバックグラウンドであり、短期間で効率的に勉強する器用さもないことを認識していたため、受験開始(TOEFL)の時点から「2ヵ年計画」を前提に準備を進めてきました。結果として、TOEFL/GMATによる想像以上のタイムロスこそあったものの、当初目標の1st round全校出願をクリアし、Dream Schoolsからも合格を頂戴することができました。
こうした経験から、今後受験を予定される「純ドメ人材」の方には、社費(会社指名除く)/私費問わず、余裕をもったスケジュール(少なくとも1年半以上)を引いて準備に臨まれることをお薦めします。
この辺の考え方は、Kelloggの方の有名な合格体験記もご参照頂ければと思います。10年以上前のものですが内容は今でも素晴らしいです:
https://www.kkinterface.co.jp/testimonials/northwestern/mba-286/

以下、自分のスケジュール(体験記)です。なお、業務都合等で勉強できなかったこともそこそこありました:

2016年初旬:
英国駐在時、尊敬するMBAホルダーの上司・先輩に刺激を受け、MBA受験を決意。その後も行内外の卒業生・在校生に様々な形でお話を伺い、理解を深めていく。
TOEFL初回受験、音声トラブルによりスコア出ず。「自分は採点すらされないレベルなのか」とこの先の長い道のりを覚悟。その後、無償で受けた2回目受験は70点台…

2016年秋~冬:
6月に日本に帰国し、落ち着いた9月頃より受験勉強(TOEFL)を本格開始。この頃よりTOEFLは月1回ペースで受験。平日休日問わず、アカデミーヒルズ@六本木に通い詰める(その後出願までの全プロセスをここで実施。非常にお薦め)。
Andy先生の勉強会に参加しシステマティックな勉強方法を教わり、TPOを使って実践していく。E4TGにも3ヵ月通う。スコアも順調に伸び、90点後半まで到達。
休暇や出張の機会を使い、米国中西部・西海岸と英国の学校をビジット(Booth/Kellogg/UCLA/Haas/Stanford/LBS)。この時のBooth在校生の温かい対応に心打たれ、後の進学決定の決め手に。

2017年春:
業務多忙により、ほぼ数ヵ月間を空けたのち、TOEFLに最注力。GW1週間かけて「3800」のLv4を叩き込むなど色々と試みるが、セクションスコアが揃わず、100点の壁を越えられず大苦戦。
この頃からRarejob(Daily News Article)を毎日25分実施(その後もずっと継続)し、将来のインタビューも見据えたスピーキング力強化を始める。
学校説明会等の機会を活用して、2017年入学及び2018年入学目標の方々とネットワーキング。情報収集を進めると共に、受験勉強から逃げられないようにした。

2017年夏~秋:
TOEFLがようやく100点超え(Total 101/R26/L29/S22/W24)。しかし、その後もセクションスコアが揃わず100~102点を連発し、目標の105点以上にはとどかず。もはやETSの陰謀なんじゃないかとすら思い始める。
TOEFL勉強に飽きたため、緩くGMAT勉強に移行。相性を感じたAffinityにてRC、CR、更にSCを見据えた文法講座に通う。ただ、結婚式及びその準備に時間を取られ、あまり集中できず。
上司にNYに新婚旅行行ってきますとだけ伝え、米国東海岸の学校をビジット(Tuck/MIT/Wharton/Columbia)。米国留学行けばカンクンでもどこでも安く行けると言って納得してくれた妻にマジ感謝。
これらのビジットと東京での卒業生・在校生との会話を通じて、自分は所謂ファイナンススクール系の学校が向いていると勝手に信じ込み、この頃からBooth/Wharton/ColumbiaをDream Schoolsと位置づけて動機づけ。
社費選考の準備を行い、Career GoalやWhy MBA?の内容を漠然と考え始める。

2018年1~2月:
年末年始の休みからGMAT勉強を本格的にスタート。AffinityにてSC(Web及び演習)の学習も開始し、3月の初回受験での700 overを目指して、OG、PREP等を解きまくる。
Prepはそこそこ勉強して臨んだにもかかわらず、最初解いたセットで時間が全然足りなくなり500点台を叩いてしまったので、スピードと時間配分を意識して、解く練習を進めた。
社費選考不合格。「発想力が足りない」とか意味不明なことを言われ激昂。一瞬怯むが、この時点で相当な時間と金額を犠牲にし、キャリアチェンジも十分見据えていたことから、結果を無視して勉強継続。

2018年3月:
1週間年休を取って臨んだGMAT1回目670(V35/Q47)。得意と認識していたSC 94%と好調な結果、V35と悪くないスコアが出るも、MathがPrepでも取ったこと無い悲惨な点数が出て落胆。とはいえ、1回目にしてはまずまずではと思い、1ヵ月後の2回目での再戦を誓う。
その後、TOEFL受験@中津と被せる形で、妻と京都に土日旅行しリフレッシュ。北野天満宮の数多の受験合格祈願の絵馬に紛れて、「M7合格」と書いた絵馬を忍び込ませる(TOEFLは結果出ず…)

2018年4月:
カウンセラーを確保しなければということで、事前の評判からAdamとEdにコンタクト(Adamは基本的にオンラインベースだがAffinityのセミナーで直接面談できたのが良かった)。少人数制のAdamにメインでお願いし、Edにも適宜相談するという体制に決定。思えばこの判断は本当に正しかった。
GMAT2回目670(V31/Q50 スコアキャンセル)。VerbalとMathが前回とちぐはぐで、Verbalは3セクション全て60%台の微妙なパーセンタイルに下がりショック。ここまで早目の準備を心掛けてきたにも関わらず、GWの時点でTOEFL/GMAT共に終わっていない最悪の状況を迎え、精神的にかなり追い詰められる。私費のため(社費のいない)1st roundにこだわる中、本年度からの徹底すら脳裏をよぎる…
しかしその1週間後に、ほぼ無対策で受けたTOEFLが最低目標の105点(Total 105/R27/L30/S22/W26)達成! 深夜に着たスコア通知を見て狂喜乱舞。首の皮一枚で受験継続できることになり、打倒GMATを誓う。

2018年5月:
GWを全てGMATに回しPrepも700前後を記録するようになってきたところで、GMAT3回目690(V35/Q49)。点数は上がったが700点に届かず、戦いは終わらず…VerbalはCRが訳分からな過ぎて時間をかけた結果、他のセクションにシワ寄せが着てしまったのが敗因と分析。ただ、自分のやっていたことは間違っていなかったと信じ、3週間後の4回目に全てをかける。
しかし4回目、季節に似合わぬ風邪を引いたり、業務多忙もあったりして、コンディションは十分でなかった。当日もよく眠れず、「お日様に当たれば覚醒する」と思って帝国ホテルの周りをギリギリまで散歩してから会場に乗り込むなど意味の分からないことをしながら本番突入。手応えは過去3回よりもすこぶる良く、時間配分もバッチリだったので遂にキタか!と思ったところ、結果は最低点の650(V28/Q50 スコアキャンセル)…春の行楽ムードに湧く日比谷公園で1時間ほど気を失う。

2018年6月:
GMAT残り1回かつ1st roundに全校出願前提ということで、受験戦略の抜本的見直しを行う。当初はエッセイにもしっかり時間を割き、米国5~7校くらい出したかったが、そんな余裕は無くなる。Dream Schoolsの中でもBooth/Columbiaはリアプリのケースも例年あったので、Wharton含めたホントに行きたいと思う3校にのみ果敢にアタックすることに決定。1st出願期限まで残り4ヵ月の半分2ヵ月を引続きGMATにしっかり充てて、スコアアップを目指していく。
GMATは初見問題がいい加減無くなってしまったので、勢いで濵口塾に入会。CRが4回目 5%と完全崩壊していたため、基礎から叩き直すと共に、RC/SC/Math共に演習を通じてブラッシュアップを図る。
気分転換にAdamとのカウンセリングを週1ペースで行い、レジュメの作成を始める。ここにしっかり時間をかけて過去の経験の洗い出し/整理を行ったことが、のちのエッセイ作成のスタートダッシュに繋がった。
引続き無対策で受けたTOEFLがようやく出願スコアを獲得(Total 107/R30/L30/S20/W27)。Speakingが極めて悪く依然ETSとの相性悪さを感じるが、間違いなくGMAT勉強との相乗効果がありラッキーだった。

2018年7月:
引続きGMAT。濵口塾は2ヵ月程度で到底解き終わらない問題量だった(Verbalは単元別1周でほぼ精一杯)が、これまでと違う解法/アプローチが身につき手応えを感じる。Prepも700前半で安定し始め、スピード/時間配分も相当向上。本番直前には3連休を取り、GMATにとにかく集中し(いわゆるGMAT脳に)、体調管理も万全に。
そして7/22 GMAT5回目、Mathはバッチリで、問題のVerbal。前半に時間を割き過ぎて、一時的に「残り1問1分ペース」になり焦るが、意味不明なCRは捨てる等のコンチプランで何とか終了(手応えは必ずしも良くなかった)。IR/AWAはもはやスコアのことが気になって集中出来ず…出てきたスコアは740(V39/Q50)!歓喜のあまりガッツポーズしまくり、机の上の物を落として、監視員にドン引きされる。
間違いなくこの日から世界が明るくなり、1st round出願に向けて全力投入。AdamそれからEdにも相談し、先ずローリングのColumbiaに8月末に出願し、締切順にWharton⇒Boothと進めていくことに決定。

2018年8月:
Columbiaのアプリケーション作成⇒月末になんとか出願。下旬からWhartonにも着手。Adamの厳しくもスピーディーなレスポンスでエッセイはどんどん仕上がっていく(1~2日ペースで書き直しては送るイメージ)。意外に大変だったのが、推薦状やフォーム入力(Extracurricular Activitiesのはもはや簡単なエッセイという印象)。推薦状は偉い人を動かすことになるし、字数も多いため、調整にかなりの体力と時間がかかった。
同時並行で、各校の情報収集を進めるために、毎日のように卒業生・在校生とお話する機会を設ける。スコアメイク後だとお話する内容もいよいよ本格的になってくるため、かなり楽しいプロセスだった。

2018年9月:
Whartonのアプリケーション作成⇒中旬出願、同時並行でBoothも着手⇒下旬に出願。皆さん仰ることだが、1校目を完成させるとスピードアップする。とはいえ、Dream Schoolsでありそれなりに思い入れのある中での出願であり、業務も多忙だったため、日数はかかった。
その後、Wharton⇒Boothと出願を終えてアプリケーション終了!と一息つくのも束の間、同日にColumbiaからInvitationを受領。2週間以内に受けてくれと言われるが準備をほぼしておらず完全にテンパる。Edから貰ったInterview Reportを元にベーシックな質問の回答を考え、米国帰国子女の妻を相手に練習を始める。

2018年10月:
引続き全力でColumbiaのインタビュー対策。業務の方も大型案件の末期でバタつき、寝る間も無く本当につらかった。昼の隙間を何とか作ってNishのオフィス(大手町)に通い詰めると共に、終電で何とか帰宅させてもらってデニーズで妻に練習に付き合ってもらうなどして、辛うじて間に合わせる。面接前日には下見も兼ねて面接場所で練習するなど緊張しないための工夫も実施。結果、本番は終始リラックスしたムードで終了。
その後、息抜きに箱根旅行に出るや否や、翌日にColumbiaからの合格連絡を受領!若干悩むが、当初志望通りBooth/Whartonを受けないと一生後悔すると思い、そのまま受験継続。
EdのセミナーでWhartonのグループディスカッション対策を進めると共に、中旬には1週間休暇を使ってシカゴにビジット実施(その頃Invitationも受領)。元々良くなかった体調が飛行機で悪化し、かつBoothの想定外のミニエッセイ準備に翻弄され瀕死状態となるが、現地では複数の在校生にお会い(再会)し、相変わらずの温かい歓迎を頂戴し、志望度がますます高くなる。
帰国後、Whartonからまさかの書類落ちの連絡。一瞬落ち込むが、Boothを見据えてなりふり構ってられず、これまでのAdam、Ed、Nishに加えて、JessicaやMathewとのインタビュー練習も実施。

2018年11月:
Boothインタビュー。練習通りにいかないところも多く手応えは良くなかったが、熱意は伝えられたと思う。その後、2ndの出願も若干検討するが、気力が尽きていて受験終了。

2018年12月:
12/5、通知がくるべき日。米国時間が開いても音沙汰無く、途方に暮れる中、帰宅途中の0時40分頃(遅すぎ)にアドミッションより合格連絡を受領!自宅までの道のりをウィニングラン。
Columbiaも本当に魅力的な学校であったが、自分の中ではBoothがベストになっていたため、進学を決定。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

受験初期から色々な伝手をたどり、各校の卒業生・在校生の方々にお話を伺いしました。つらい受験勉強を続ける良い動機になりましたし、逆に逃げられないようにする効果もあったと思います。興味のある学校のInfo Session参加は当然のこと、キャンパスビジットも上記スケジュールの通り、長期休暇を駆使して行いました。

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

詳細不明。純ドメでかつ学生時代から人に習わないと勉強できないタイプであることを自覚していたため、塾等に費用をつぎ込むことには気にしていませんでした。ただ、私費で行くことを決断してからは、かなりの勢いで貯蓄も進めたため、手元は相当厳しかったです。なお、馬鹿にならないTOEFLの受験費用は会社の自己啓発制度を利用して半額ほど補助を貰っていました(このあたりを知らない方も多いので各社制度を確認されることをお薦めします)。

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

貯金(妻の分も土下座して拝借)とインターンその他収入を充て、必要に応じてローンを検討予定。奨学金は出願する余裕なく断念。

<スコアメイク>

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

・全体:
受験で最も時間のかかったセクション。各セクションのスコアが全然揃わず、100点と105点overに時間がかかりしんどかったです。日本人でも110点overとか当たり前になりつつありますが、アプリケーションに占める比重は相対的に大きくない印象なので、米国M7(除くHBS)を目指す場合、最低 105点/理想 110点を目標とすればまず問題ないのかと思います。
自分みたいな純ドメの場合、「3800」をしっかりマスター⇒Andy先生の勉強会にて勉強方法とTPOを入手⇒Listeningを中心に日々演習を繰り返すのが良いと思います。また、GMAT勉強を通じて文法その他の英語力が上がるので、100点超えすればGMATに移行し試験だけ受け続ける、というのも選択肢として有りかと(スコアが揃っていない恐怖に苛まれますが割り切るしかないです)。
受験会場選びは非常に大事。皆さんも仰っている通り、聖地・テンプル大学3Fがベストですが簡単に予約できないので、自宅に近かった武蔵小杉をメインで利用し、時折御茶ノ水を利用(それ以外で満足した会場は無かったです)。

・Reading:
単語力がとにかく肝要。「TOEFL英単語3800」をLevel 4までしっかりマスター(意外にすぐ忘れるので定期的に繰り返すこと!)すれば自ずとリーディングスピードが上がり、28点以上はいくかと思います。「3800」は掲載されている英単語のクオリティは高いものの、単語が羅列されているだけで非常に覚えづらいので、自分はLevel 3及びLevel 4の単語全てを英・語・源(https://eigogen.com/)というサイトで調べ、語源や類語等を綿密に書き込んでいきました。かなり時間のかかる作業でしたが、その後レビューがしやすくなり、GMAT勉強時も活用しました。
本番は、1問20分のペースを守ることを心掛けました。しかし、受験後期に30点取れるようになった時でも、1問目に相性の悪いパッセージがきたりするとペースメイキングに困ることもありました。あと、最後2分程度の見直し時間があるとケアレスミスを防げるのでお薦めです。

・Listening:
TOEFLのカギとなるセクション。地道に時間をかけてやるしかない。自分の場合は、TPO解く⇒スクリプトを細かく分析(分からない単語/文法/言い回しなど)⇒自然に聞き取れるようになるまで繰り返す(時間のある時はシャドーイングも)、を毎日数十分やり続けました。
リスニングは何となく聴いているだけでは全く意味がないです。出来るだけ机でやることを心掛け、GMAT勉強時などそんな余裕もない時は、最新のノイズキャンセリングイヤホンを投入し通勤時に人目はばからず聴いていました。
自分の場合、受験後期のGMAT勉強時に、文法理解が進んだからか自然とスコアアップし30点も取れるようになりました。若干ラッキーだったと思いますが、リスニングの以前に、文構造の把握や接続詞/前置詞の捉え方も大事なのは間違いないと思います。

・Speaking:
ただでさえ純ドメとして英会話が得意でない中、TOEFL特有の様式にかなり苦しめられました。それでも1日25分のRarejobを1年ほど続けたところ、受験後期には22点くらいで安定(が、ベストスコアの際は20点…)。
受験初期にE4TGに3ヵ月程度通って度胸はつきましたが、そもそもの英語力(特にListening)が足らず、復習もおざなりだったため、スコアに反映されず。一定レベルに達してから通学するのが良いのかもしれないです。

・Writing:
皆さん仰っていることですが、とにかく構造のしっかりした英文を多く書き、見直し時間をとってミス無くすることが大事。Andy先生お薦めのMichaelに20回程度TPOの添削をしてもらい、英文の書き方を憶えました。
個人的には、試験傾向からかネタの使い回しが効かなくなったIndependentが苦手でした。ネタを沢山暗記すればできるという人もいますが、自分には使い回しのセンスが無く、徒労に終わると思ったのでそこまでやりませんでした。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

・全体:
MBA受験上、GMATは最重要といっても過言は無いと思います。特に米国M7を受ける場合、余程の強いバックグラウンドが無い限り、700 overでないと他が厳しくなるかと思います。自分はまさに「平凡バックグラウンドかつ私費」でしたので、GMATくらいでしか勝負できないと思って、700中盤をターゲットに勉強を進めて参りました。
上記体験記にも書きましたが、思ったのは、①セクション毎の解法を塾や教材を使って学ぶこと、は当然大事ですがそれと同じくらい、②CAT方式かつタイムプレッシャーが厳しい中で効率的な時間配分で解く(時には捨てる)こと、も非常に大事だということです。②のためには、Prepで本番さながらの演習をすると共に、入念な時間配分のシミュレーションを行うことが肝要かと。自分のVerbalの場合は「大問9/18/27問目時点で残り○分だったら△問捨てる」みたいな試算をしていました。また、過去高得点を獲得された先輩方からESRを提供してもらい、正答率や時間配分を自分なりに研究していました。
同時に、本番感を出した演習を日頃から行うように心掛け、PCで極力演習を行うのはもちろん(例えばOGはGMATKINGを活用)、Manhattanのペンとボードを使ったり、本番同様の横長の24インチモニターも導入(自習室でういてましたが笑)するなど工夫をしました。
なお、CAT方式については前半90% / 後半50%の正答率でV39取れましたので「前半重視で後半はそこそこ」でも勝機は十分あるかと思います。

・RC:
Affinityで戦略クラスを取り、解法と頻出テーマを習った後、時間を測ってOG、GWD、濵口塾の単元別などで演習。最初はとにかく時間が厳しかったですが、演習を重ねることで、最終的には大問6~8分ペースで解けるようになっていきました。正答率は大問で1問ミスするかしないかレベルを目指していました。
間違いなく言えるのは、本番で焦っている時に最も負荷がかかるのが、ボリュームの多いRCだと思います。なので、短時間で緊張感を持って解く練習をしっかりやるべきだと思います。なお、詳しくは書けませんが、Affinityで習った”○×○○”作戦が功を奏しました。
また、TOEFL同様、単語は非常に大事。「3800」に加えて、iKnowのGMAT英単語アプリを導入して、ありとあらゆる空き時間にアプリを起動して暗記を行いました。効果は間違いなくあったと思います。
1回目の試験では41%しか取れませんでしたが、上記の様な感じで演習を重ねたことで、5回目の試験では94%と満足のいく結果を出すことができました。

・CR:
Affinityで戦略クラスを取り、出題パターンと解法を習いましたが、やればやるほど「何がPremiseで何がConclusionなのか」等々で混乱してしまい深みにはまっていきました…また、本番の問題は明らかに文章量が多く、2~2.5分では到底解けず、4回目の試験では5%を記録してしまい、混迷を極めました。
しかし、濵口塾の単元別の説明が非常にシンプルで分かりやすく、それをベースに基礎から叩き直したことで復活。個人的には、CRもたかが1問であり、長々と時間をかけてミスするよりは、他のRC/SCを解けるだけ解いた方がいいかと思います。従って、試験後半(25問目以降とか)で訳の分からないCRが出てくるようであれば、あっさり切ってしまう覚悟も大事かと思います(自分もそうでした)。

・SC:
Affinityで2017年秋から文法を一から習い直し、戦略⇒演習とずっと受け続けました。文法とSC特有のルールさえ覚えていけば、パズル感覚で解けるので(出来は別として)好きなセクションでした。
Affinityでは戦略クラスで項目別にしっかり教えて下さると共に、演習でもかなり踏み込んだ実用的なテクニックを教えて下さるので本当に良かったです。また、マンツーマンに近い形でがんがん指導して下さったので自信もつきました。
GMAT4回目以降に受けた濵口塾でも、かなり細かいルールがカバーされていて非常に実用的でした。最終的には、双方で習った解法を組み合わせるといった贅沢なアプローチができました。

・Math:
中高大で算数/数学をそこそこやってきたのであまり苦労せず。逆に間違えるとしたらば、英文/英単語の意味が分からないケースかと思っていましたので、マスアカを購入し1周したあと、重要そうな英単語をマーキングしておいて、都度見直すようにしました。
その後は時間のある日に20~30分程度、PrepのQuestion PackやManhattanのテキスト(やや難しいし傾向も違うかも)を解いたり、濵口塾入会後は実践問題を気分転換に解きまくっていました。
本番で47点を取って大失敗してしまった時もありましたが、ESRを見てみると前半で複数ミスしてしいたのが原因でした。そこで最終的には、時間を気にせずしっかり解き続け、最後の方で明らかに時間のかかる問題(英語が難しい問題など)を2問くらい捨てる作戦にしました。

・AWA/IR:
AWAはAffinityの単発授業を取り、そこで習ったテンプレートを暗記して臨みました。TOEFLのIndependentと同じ要領であり、時間もそこまで厳しくなかった印象です。IRはGMAT Prepで解いただけで、直前のVerbalの勢いのままいけばなんとかなると信じて、特に対策しませんでした。

<Essay & interview>

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください。

選定に際しては、①純ドメである自分は英文アプリケーションを作成するのも初めてであったので多少厳しくても引っ張ってくれるようなパーソナリティ、②エッセイだけでなく推薦状やアプリケーションの隅から隅まで見て欲しかったので少人数制のサービス提供、③私費アプリカントに対する合格実績、という観点を重視しました。
この点、事前評判からAdamが良さそうだと思っており、実際に会ってみて問題なかったので4月に即契約を行いました。
また、MBA受験は情報戦でもあると思っていましたので、ネットワークの広いEdにも都度師事をしました。2人とも常に的確かつ前向きなフィードバックをしてくれたので、カウンセリングをお願いして正解でした。
特に思うのは、②の少人数制のサービスが大事だということ。エッセイ・レジュメ・推薦状・フォームの全てを合わせたものがアプリケーションですので、一貫性のチェックも兼ねて、全体をしっかり見てもらわなければいけないと思います。従って、クライアント1人1人に余裕を持って時間を取ってくれるカウンセラーにお願いするのが良いと思いますし、その点からもAdamにメインでお願いしたのは正解だったと思います。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

5~6月頃からAdamとカウンセリングを開始し、GMAT勉強と並行しながらレジュメの作成を開始。上記体験記でも書きましたが、エッセイを書く上では、先ずレジュメ作成を通じて過去経験の整理を行っておくことが非常に大事だと思います。
その後、7月下旬のGMAT終了後から本格的に着手。出願した3校はいずれもスタンダードな設問でしたが、同時並行も合わせて1校1ヵ月程度の時間をかけました。書きまくってカウンセラーにチェックを受けることも大事ですが、少し時間をおいてから(熟成させるイメージ)、フレッシュな観点で見直すことも大事だと思いますので、かけた時間としては適切だったと思います。
因みに、エッセイをカウンセラー以外(在校生・卒業生など)にも見せるかどうかの議論がありますが、自分は時間的な余裕も無くあまり行いませんでした。他人からの目線はプロフェッショナルなカウンセラーによるチェックで担保されており、むしろ、自分のことをそこまで分かっていない人に内容を捻じ曲げられるリスクの方が大きいと考えました。
なお、英文エッセイに関する完成イメージが全く無かったので、HBSのHarbus Essay Guideを3年分購入し、気分転換に読んでみました。書き方やカッコよい表現など真似することも試みました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

推薦状については通常2通課される中で、学校によっては本人のエッセイよりも合計文字数が多いこともあります。特に、自分は私費であったため、キャリア上のアチーブメントを保証してもらう意味でも非常に大事なものと位置づけて取り組みました。
推薦者(詳しくは割愛させて頂きます)には4~5月頃からお願いをさせて頂き、7月下旬のGMAT終了後から本格的に着手。内容について何回かディスカッションを行いドラフティングもお願いし(本当に感謝してます!)、最終的な調整(エッセイとの整合性など)はカウンセラーのチェックも踏まえながら当方で行うという段取りで進めました。BoothとColumbiaは定型設問であったので使い回しできましたが、Whartonはオリジナルだったため、一手間かかることになりました。
自分の身勝手なMBA出願に時間を割いてお付き合いして頂く訳なので、丁重に依頼及び御礼をすることが大事だと思います。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

上記体験記の通り、かなりドタバタした状態で準備をすることになってしまいましたが、過去のInterview Report(Edが大量に持っている)を参考にしながら、想定される質問に対する答えを考えてメモ帳にまとめる⇒暗唱できるレベルまで個人練習⇒カウンセラーとのセッションでブラッシュアップ⇒再び個人練習、という流れを繰り返しました。個人練習については、妻がたまたま帰国子女であったため練習に相当付き合ってもらいましたが、ここを受験生仲間同士でやるのが良いのかと思います。
また、カウンセラーの中でもNishと毎日のようにセッションを行いました。Nishは元英会話教師ですが、ここ数年丸の内界隈のMBA受験生がインタビュー練で彼に押し寄せた結果、ノウハウをかなり貯めてきており、一般的なカウンセラーと比べて値段も格安です。優しくていつもポジティブなフィードバックをくれるので非常にお薦めです。
内容として意識したのは人との会話だということ。ロジックだけでなく、分かりやすさ/面白さも押し出せる様にコンテンツを盛り込んでいきました。その点、Career Goal系/Why MBA? School?系の質問はエッセイで語った内容をそのまま使い回しましたが、Experience系の質問はレジュメ作成時に整理した過去経験を引っ張ってきて新しくストーリーとして組み立てるということをやりました。結果として5~10個くらいのストーリーを準備していたと思います。
受験初期の頃は、英語でプロフェッショナルなインタビューなんか出来るのだろうかと思っていましたが、結果的に何とかなったのは日々のRarejobでの練習の甲斐があったとも思います。

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

クライテリアとしては下記3点を重視しました:
・優秀な学生や教授が集まり、Establishedされたカルチャーを持つ伝統あるトップスクールであること(米国M7を想定)
・愛校心が非常に強く、それ故に卒業生ネットワークが強いスクールであること
・典型的なファイナンスバックグラウンドの日本人で、かつ、私費である自分をcandidateとしてしっかり扱ってくれるスクールであること

GMATに時間をかけてしまい、2ヵ月程度しかエッセイの準備時間が無い中(社費のいる会社の私費ゆえ1st round全校出願が必須と想定)、出せるとしても3校が限度と考え、最終的にはDream SchoolsであったBooth/Wharton/Columbiaのみ最終的に出願しました。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。

上記クライテリアを完璧に満たし、更にプラスポイントとして、①日本人コミュニティが近年非常に活発、②ディープなファイナンス系の授業&プログラムが非常に豊富、③シカゴという魅力的な都市、の3点が決め手となりました。

<その他>

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

上記体験記をご参照。Boothについては期間を空けて2度訪問しました。百聞は一見に如かずであるし、自分が貴重な2年間をかけて過ごすかもしれない学校であれば、どんなに忙しくても時間を作ってビジットするべきだと思います。選考における直接的な因果関係は無いと思いますが、ビジットに行ったという熱意をインタビュー等で伝えることも非常に重要なのでその意味でも行くべきだと思います。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

他の合格者の皆さんとも交流してて思うのが、全てがうまくいく完璧な受験生など殆どいないということです。英語が得意でもGMATに苦労する方は多いですし(純ドメなら尚更)、バックグラウンドが超優秀な方でも業務が忙しすぎて勉強時間が無いなど、何かしらの悩みを抱えていると思います。
受験時はどうしても「バックグラウンドが弱い」「勉強時間が無い」「私費は不利だ」などと駄目な点ばかり気になって潔癖症になってしまいがちですが、キツイのは自分だけではない!と一歩身を引くことも大事だと思います。その上で、自分の強みとなるポイント(スコアでもバックグラウンドでもいいと思います)を軸に出願を進めていけばよいのではないかと思います。
また、進学先は必ず1つであり、複数校合格にあまり意味は無いので、「ここの学校しか行きたくない!」というのが無い限り、多少数打てば当たる感覚でいくのも精神衛生上有効なのではないかと思います。

Q. 一言メッセージ

正直今でも「純ドメ/30代/私費/典型的な金融バックグラウンド」の自分が、憧れの志望校に受かったことに実感が湧きません。このドットコムの合格体験記を読み漁りながら、こんなスゴイ人達に肩を並べられるのだろうかと途方に暮れていたのがつい最近のことのように思えます。
しかし、受験プロセスの1つ1つを時間に余裕をもって潰し込んでいったことで結果が伴ってくれました。ツライことばかりの受験でしたが、英語力は間違いなく伸びて業務の幅も拡がりましたし、沢山の優秀な方々ともネットワークを作ることができました。受験生の皆さんは基本的に「MBAにいきたい」という思いを自ら持って出願準備されている訳なので、「受験」というゲームを楽しむくらいのメンタリティも大事なのではないでしょうか。
最後に(一言じゃなくてすみません)、受験プロセスでは、多くの在校生/卒業生、上司/先輩、カウンセラー/塾の先生方、そして家族に甚大なるサポートを頂きました。本当に本当に感謝してます。
これからがMBA及びキャリアの本番であり偉そうなことなど全く言ってられませんが、この恩に報いるためにも、同じような思いを持つ受験生の皆様には(Boothに関係なく)積極的にサポートをさせて頂ければと思ってますので、お気軽にお声かけください!