投稿者(イニシャル):RF
進学予定校:INSEAD

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【ヨーロッパ】
・ 受験校:INSEAD, LBS, IMD, IESE
・ 合格校:INSEAD, LBS, IMD, IESE

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【31歳〜35歳】
・ 海外経験の有無: 【3年~5年未満】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【濱口塾/その他(Bryan Shih氏、Matthew Aldridge氏)】
・ 奨学金: 【N/A】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系不動産会社9年。日本で不動産証券化バックオフィス業務4年、米国駐在でファンド運用会社でマーケティング・IRを5年。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
海外子会社で現地スタッフと新規ファンドの立ち上げをした経験から、日本と現地のリソースをうまく活用して新たなビジネスモデルを構築したい、そうすることで優秀な現地スタッフをもっと集めて事業を大きくしていきたい、でもまだ自分にはビジネスデベロップメントのスキルが足りないと思ったため。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
グローバルなネットワークをつくる&入社10年目でそろそろ固くなってきた頭にもう一度刺激を与える。

Q.留学後のビジョンを教えてください。
海外の会社を買収するだけでなく、きちんとマネジメントして事業を拡大できる日本人となる。

Preparation for MBA application

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2013年夏頃  大型プロジェクトがひと段落し次を考えていた際、友人のBS進学をきっかけに受験を考え始める。
2014年2月  社費留学選考通過、TOEFL対策開始
2014年5月  濱口塾入塾・GMAT対策開始、エッセーカウンセラーBryan Shih氏と契約
2014年9月  GMAT1回目670(出願スコア)
2014年11月 キャンパスビジット(ESADE, IESE, IMD, HEC, INSEAD)
2014年12月 エッセー作成開始、TOEFL105(出願スコア)
2015年1月 LBS(2nd round), IESE(2nd round), INSEAD(3rd round), IMD(1st round)出願、GMAT4回目690(スコア差替)
2015年2月 インタビュー対策(Matthew Aldridge氏)、IESE, INSEAD, LBS interview
2015年3月 IMD Assessment Day参加&LBSキャンパスビジット。受験した4校より合格通知を受領。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
受験を意識し始めた頃からThe MBA Tour, QS World MBA Tourなどの合同説明会及び各校のInformation session、体験授業にはできる限り参加しました。NY駐在中のため日本人の受験仲間はほとんどいませんでしたが、Information sessionの際にAdmission officerから日本人アラムナイを紹介してもらってOB/OG訪問などもしました(application formにOB/OG訪問したかについて記載を求める学校もちょこちょこありました)。

受験方法は、主にインターネットの情報(こうすれば受かるMBAのサイトやINSIDE INSEADなどの日本人向け非公式ウェブサイト)を読みまくり、あとは留学経験者である先輩や友人の口コミをもとに情報収集しました。

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
11月に約1週間かけてスペイン、スイス、フランスの3か国をまわりました。各校ほぼ1日ずつ滞在し、Class visit、Admission officerとの面談、日本人在校生とのランチ、Admission officerがアレンジして下さったStudent Ambassador(日本人以外)によるキャンパスツアー等をしました。

選考においてどのくらい効果があったかはわかりませんが、TOEFL&GMATで息切れしてエッセーを頑張るモチベーションが低下していたので、息抜き&モチベーションアップのよい機会となり自分自身にとっては大きな効果があったと思います。また、Class visitで各校の印象が大きく変わりました(INSEADの授業がエキサイティングでモチベーションが一気にあがった反面、ちょっとここは自分には合わないな・・・という学校もありました)。また、事前にアポをお願いして日本人在校生の方にお話を伺った際は、各校複数の方が集まってくださって学校や学生のカラーがよくわかり、最終的に学校選択をする際の判断基準ができたのでよかったです。やはり百聞は一見に如かず、です。

合格までに1回はキャンパスビジットを「推奨する」と言っているBSもありますが、選考における効果よりは自分自身のために、時間と費用が許せばぜひビジットされることをお勧めします。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
米国駐在経験があるので、エリアを変えてよりインターナショナルな欧州のビジネススクールを志望しました。あとは、フィット感を重視し、平均年齢や学生の雰囲気で決めました。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
海外在住のため、TOEFLはWEB TOEFLと独学、GMATは授業音声データがもらえる濱口塾、エッセーは友人の推薦でBryan Shih氏、インタビューは濱口塾でおなじみのMatthew Aldridge氏と契約しました。結果的にはインターネットのおかげで時差やロケーションが離れていても不自由はありませんでした。
なお、当初はアメリカのTOEFL&GMATのスクール(Manhattan GMAT、e-GMATなど)も検討しましたが、外国人と純日本人とでは受験対策で必要なポイントが異なるので注意が必要です(TOEFLはリスニングとスピーキングは得意だが、リーディングやライティングは苦手。GMATは当然Verbalは問題ないのでMathメインなので、日本人の求めているものと結構真逆です)。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
海外駐在しているにも拘わらず結構苦労しました。INSEADの足きり点ぎりぎりだったのであまり参考となるアドバイスはできませんが、当初多くの日本人受験生と同様(?)、月2回テストを受けてみたりしましたが、TOEFL Practice Onlineで練習した方がよっぽど効率的だと思います。今回の受験プロセスの中で一番リターンの低い投資(支出)がTOEFLの受験料だったと思います。
なお、欧州BSはIELTSでも受験できますが、某BSのAdmission officerがInternational exchange programでアメリカのBSに行きたい場合はTOEFLが必要になるので、もし考えているのであればIELTSよりTOEFLの方がお勧めだと言っていました。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMATは濱口塾の教材以外はほとんどやっていません。仕事と同時並行での対策は時間が限られますので、少ない教材を集中的にやるしかないのかなと思います(OGも手をつけませんでした)。なお、BSによっては、求められたらGMATを再受験する意思はありますか?との質問がapplication formにあったりしますので、万一の場合に備え、出願時点で5回の回数制限に到達しないよう注意が必要です。

・ エッセー
結局TOEFLとGMATに時間がかかり本格的に着手できたのは12月頃からになってしまったので、4校出願したところで時間切れ&力尽きてしまいました。TOEFLとGMATのスコアメイクを夏までに終わらせて秋からエッセーに専念するのが理想とよく言われますが、まさにその通りだと思います(実際そんなにうまく行かないので理想なのかもしれませんが・・・)。

・ 推薦状
米国駐在時の日本人上司とアメリカ人上司2名にお願いしました。3人ともMBA holderだったり推薦状を書き慣れていたりしたので、Resume, Goal Essayをお渡ししてあとはお任せしてしまえたので大変助かりました。自分自身でもエッセーを書くのは大変ですが、推薦状も同じくらい労力が必要なので、本当に感謝です。

・ インタビュー
エッセーカウンセラーのBryanのパッケージに含まれているトレーニングに加え、濱口塾でおなじみのMatthewとも個人契約して合計10時間弱トレーニングをしました。Matthewからは、米国BSと欧州BSでのアピールの違いについてのアドバイスがもらえたので大変役に立ちました。インタビューは馴れが重要と思い、BryanやMatthewとのセッションの合間に、レアジョブでアウトプットの練習をしました。

INSEADのインタビューは半分OB/OG訪問のような感じだったので、当日は緊張したというより話ができて楽しかったという印象です。インタビューは、それなりに準備は必要ですが、当日、普段話をすることのない人たちと話ができて、かつ、自分の想いを語れる機会だと捉えて楽しむのがいいのではないかと思います。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
TOEFL(WEBTOEFL、英会話学校、教材など) 約15万円
GMAT(濱口塾) 約40万円
エッセー(Bryan Shih氏) 約85万円
インタビュー(Matthew Aldridge氏、レアジョブ) 約7万円
TOEFL&GMAT受験費用、Application Fee等 約40万円
合計 約190万円
※キャンパスビジット及びIMD Assessment Day参加時のフライトはマイルでとったので、本当はもっとかかってると思います。

Q.進学校の決め手は何でしたか。
キャンパスビジット時の学生の雰囲気と授業が大変面白かった点。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
インターネットや受験仲間の情報も気になりますが、不安に駆られて手を出したもの(TOEFLはスコアが出るまで月2回のペースで受験する等)はだいたい自分にはあっておらず結果的に時間とお金の無駄でした。社費留学は経済的には恵まれている一方、受験時期の見送りは許されず必ずどこかに合格しなければならないという別のプレッシャーもありますし、MBAに対して真剣であればあるほど不安になるものですが、高校・大学受験、就職活動、仕事を通じて自分のクセはわかっていると思いますので、冷静に自分にあった納得できる対策方法を選んでください。BS受験プロセスを振り返ってみると、スコアメイクは大学受験、BS情報収集、エッセー&インタビューは就職活動とかなり似たようなものだったなと思います。なお、私の場合は、就職活動も仕事もBS受験も一貫して熱意をアピールでしたが(笑)。

Q. 一言メッセージ
BS受験は自分独りの戦いになりがちですが、支えてくれる家族、推薦状を快く引き受けて下さった上司、社費留学で送り出してくれる会社、辛抱強くエッセーのアドバイスをしてくれるカウンセラー、そして励ましあいながら一緒に受験する仲間など多くの人たちに支えられて自分がありますので、そういった人たちに囲まれていることに感謝して最後までめげずに頑張ってください!