投稿者(イニシャル):YT
進学予定校:MIT Sloan

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:MIT Sloan, Duke (Fuqua), UC Berkeley (Haas), UT Austin (Haas), Carnegie Mellon (Tepper), LBS, IESE, Emory (Goizueta)
・ 合格校:MIT Sloan, UT Austin (Haas), Carnegie Mellon (Tepper), IESE, Emory (Goizueta)

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【3年~5年未満】
・ 費用: 【社費】

・ 受験した試験: 【GMAT】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
2004年9月~2008年5月:日本の公立高校を卒業後、米国4年制大学に進学。International Relations専攻。
2008年10月~2010年9月:米国から帰国し、日本の国立大学の大学院に進学。研究テーマはペットボトルのリサイクル手法にかかわる消費者選好分析。
2011年4月:日系大手金融企業のグループ会社のシンクタンクに入社。以来、環境エネルギー分野における調査・コンサルティング業務に従事。

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
金融企業のグループ会社におり、親会社との距離を感じる。グループ内における人的リソースを最大限に活用できていないと思い、逆にそれができれば新たなビジネスモデルを創り上げることができると妄想し始める。Corporate Innovationのノウハウを学びたいと思い、MBA取得を目指すことに。
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
ファイナンス、戦略、会計、統計等の一通りのハードスキルを一から学びたい。MIT Sloanは、日本ではまだあまり浸透していないサステイナビリティと経営に力を入れており、Action Learningを通じて未来型の経営スタイルの在り方を学びたい。

Q.留学後のビジョンを教えてください。
部署は分からないが派遣元会社の中枢事業に携わりたい。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年2月に社費MBA派遣制度に合格。それまでは特別な準備はせず。
2014年3月~7月:GMATの勉強
2014年8月~12月:GMAT受験(計5回)
2014年10月~1月:エッセイの作成、推薦状作成依頼
2015年1月~3月:面接(計7校)

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Info Sessionには基本的に都合が合えば学校を限定せず全て参加。出願校の大まかな取捨選択に役立った。
2014年10月下旬に一通りの米国の志望校へのCampus Visitを実施。Campus Visitの経験はエッセイやインタビューにとても役立ったので、志望校への訪問は強くおすすめ。

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
ビジット実施校:MIT Sloan, Duke (Fuqua), UC Berkeley (Haas), UT Austin (Haas), Carnegie Mellon (Tepper), Stanford, HBS
実施時期:2014年10月下旬
実施内容:基本的に学校が主催するInfo SessionやClass Visitに合わせて訪問。可能な限り在校生やアドミにも会えるように調整。
効果:上述の通り、エッセイやインタビューの内容に具体性が備わり、かつ学校に対するコミットメントも示せるため、行かないよりは行った方が絶対に印象は良い。またアドミはインタビューの際に面接官として再会することもあるので、ビジットで一度会っておいて覚えてもらえると効果的。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
学校選択のキーワードは「エネルギー」、「定量的なアプローチに強み」、「グローバル」、「Hands-on重視」、「都市の規模:中規模以上」、「気候:温かい」。フワッとしたキーワードばかりなものの、実際にはこれらを全て満たすような学校は存在せず、より多くの項目に当てはまる大学を選んでいくと、必然的に志望校が絞られます。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
カウンセラーはNew StandardのPaul Kallenderという日本在住のイギリス人カウンセラーにお願いしました。あまり積極的にAdvertiseしていないので一般的にはあまり知られていませんが、100%合格を方針に掲げています。カウンセラーの中には高圧的な態度でクライアントに接する人も多いと聞きますが、Kallender氏はフレンドリーでテンションが高く、クライアントのやる気を引き出すようなカウンセリングをしてくれます。出願校ごとにエッセイから推薦状、インタビューに至るまで全プロセスを包括的にサポートしてくれます。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
米国4年制大学卒でしたので、TOEFLのスコア提出は求められませんでした。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
出願スコア:670 (V: 31、Q: 49、AWA: 5.0、IR: 4)
 努力はしましたが、最後まで納得のいくスコアは出せませんでした。テスト対策のアプローチの悪さと自己流の追求が祟りました。早い段階でGMAT 5回分を受けきってしまいましたので、その後はエッセイに集中して挽回を図りました。

・ エッセー
~2014年10月:出願校の絞り込みをだいたい終える。エッセイ作成開始。
2014年10月~2015年1月:全8校に出願しましたが、1校ずつ全てのエッセイを書き終えたら次の学校へというスタイルで臨みました。このアプローチでは1~2校目までは作成に時間がかかるのですが、その後は内容の使いまわしやエッセイのポイントが分かるようになり、わりとサクサクと作成することができました。クリスマス前までには全校のドラフトが仕上がって、その後何度もブラッシュアップして1月の出願に備えることができました。

・ 推薦状
直属の上司と会社の元先輩(他社へ転職)にお願いしました。

・ インタビュー
特別な準備はしませんでしたが、カウンセラーからインタビューで聞かれる典型的な質問のリストをもらい、それを基にカウンセラーや妻に何度もmock interviewしてもらい準備しました。準備に当たっては、回答を丸暗記しないようにして、どのような質問がきてもフレキシブルに対応できるように、自分のバックグラウンドや職歴、MBA留学で学びたいこと、なぜその学校か等を自分の中に定着させました。

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
全ての学校が見ているポイントとしては、①Why MBA、②その学校へのFitがあると思います。自分には何故MBAが必要で、何故その学校じゃないといけないのかということを説得力をもって説明できるように意識しました。

Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
Hands-on Projectの重視、エンジニアリングとMBAの連携、自分のバックグラウンドにつながるエネルギーやサステイナビリティの分野でも学べることが豊富、などの要因を踏まえ進学を決める。

Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
社費の場合、社内選考を通過してから準備に取り掛かることになると思いますが、もっと早く準備を進めておけばよかったと思いました。思い立ったらすぐにでもTOEFLやGMATの勉強を開始すべきと思います。

Q. 一言メッセージ
私はGMATでスコアを伸ばすことが出来ませんでしたが、その分エッセイやインタビューにかなり力を入れて取り組み、複数校から合格をいただくことができました。不合格だった学校についても、Haas以外はインタビューまで呼ばれております。GMATは大事なコンポーネントの一つですが、逆に言うとコンポーネントの一つでしかありません。出願マテリアルの中で弱いコンポーネントがあれば、他の部分でカバーできるように最大限努力し、最後まで諦めないで取り組むことが重要と思います。