投稿者プロフィール

・投稿者(ペンネームorイニシャル):TK
・進学予定校:Columbia Business School (J-term)

・カテゴリ: MBA
・地域: アメリカ
・受験校:Columbia, Harvard, Wharton, Chicago, NYU, Owen
・インタビュー実施校:Columbia, Harvard, Wharton, Owen
・合格校:Columbia, Owen

・性別:  男性
・出願時年齢: 26歳~30歳
・海外経験と期間:旅行程度の経験+海外拠点での研修1ヶ月×2
・費用: 社費
・奨学金: 未取得

・最終学歴:国内・国立・大学・文系
・GPA:3.1程度

・受験した試験と出願スコア: GMAT:680(V:34/Q:49)/TOEFL:107(R:29/L:26/S:24/W:28)
・塾(試験対策):WEBTOEFL・Andy先生の勉強会・AGOS・YES・濱口塾・Affinity(時系列順)
・カウンセラー:Ed, Jessica, Vince, Matthew

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
学生時代に起業していましたが、その後就活を経て投資銀行の資金調達業務に従事し、入社4年目の昇格と同時に社費留学候補生に選抜され、現在に至ります。
いわゆる“純ドメ”に該当するアプリカントになります。海外経験も少なく、海外拠点での研修1ヶ月を二回経験した程度です。ただ、ビジネスのボーダーレス化がさらに進行し、MBA人材がさらに必要となる時代の到来を予感しており、留学の機会のある会社に入社しようと思っていました。自分の夢を叶えてくれた会社にはとても感謝しています。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
自分の中の二つの壁:「国境の壁」「プロダクトの壁」を乗り越えるため。

・国境の壁
自分が過去4年間国内のお客様のみを担当する部署にいた関係で、グローバルな案件に一切タッチしてこなかった経緯があり、今後の活躍の場所を国内外に関わらず増やしていきたいと思っていました。そのためにはMBAの実績を以て、社内でのキャリアチェンジを図っていくのが最も効率的だろうと思いました。

・プロダクトの壁
また、現在所属している部署は、社債発行による資金調達のアドバイザーを行うというプロダクト部署であり、今後のキャリアを考えたうえでプロダクトの幅を増やしたいと思っていました。かといって、違う部署に異動して新たなプロダクトのナレッジ習得には同じぐらいの時間を要してしまうため、MBA(特にファイナンススクール)を通じて、得意分野の多様化を図りたいと考えていました。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

※自分はやや特殊な受かり方をしているので、そこを留意して読み進めてください。ある意味失敗ばかりしているので、参考になると思います。

●2014年夏~秋
10月の社費候補生選抜に向けてTOEFLの受験準備開始。英単語3800と英熟語850を暗記。その他特段の対策は行わなかったものの、二回目の受験で93点を取り、社内選考を何とかパスする。

●2014年10月~12月
Andy先生の勉強会に参加し、勉強の大方針を固める。まずWEBTOEFLのReadingとListeningのコースを受講し、基礎固めへ。自分はSpeakingで恒常的に23点が出ていたので、E4TGは使用しないことに決めた。

●2015年1月~3月
業務が激化し、一時的に勉強の進行が鈍っていた時期。土日もほぼなく、吐きそうになる日々。ひとまず、Andy先生の教えに従ってTPO Readingの問題を全て一周。分からない単語については全てエクセルに落とし、iPhoneの単語アプリで暇さえあれば見直すようにする、ということを実施。この時点ではまだTOEFL100点越えを達成できていなかったため、焦り始める。
⇒業務やスコアの状況を考慮して、ファーストラウンドでの出願を放棄し、セカンドで集中して出すスケジュールをこの時点から計画。一日2本ユンケルを飲む生活をスタート。とりあえず人間をやめることにした。

●2015年4月~6月
GWが結婚披露宴のため準備で色々つぶれてしまったが、100点越えをなんとか達成したため、Writingの対策を本格化させる。WEB TOEFLとDr.WriteとAndy先生の添削を組み合わせ、Independent Taskのネタを20個程度暗記。IntegratedについてはAndy先生のテンプレートを暗記。ネタは全てトイレに貼り付けて音読して覚えていた。Listeningは伸び悩んでいたため、継続的にTPO Listeningを教材としてシャドーイングを行っていた。また、4月からAGOSのVerbalビデオ講座を一通り受講し、マスアカのテキストを一周した。

●2015年7月~9月
GMATへの移行期。YESの文法コース×5回とSCコース×30回に通う。9月頭にGMATを初回受験したところ、620点(V:23、Q:50)との結果になったことから、特段Mathはマスアカ以上の追加対策は行わなかった。Verbalについては、SCをYESで固めていたものの、CR・RCについて演習が全くできていなかったことから濱口塾にお世話になることに。ただし、後から考えるとCR・RCを「問題量さえこなして慣れれば何とかなるだろう」という発想でいたのは間違いだった。9月頭にようやくTOEFLが終了したことが唯一の救いだった。周囲と比較するとかなり遅めだが、この時点でカウンセラー(Ed)にコンタクトを開始。

●2015年10月~12月
【GMAT】
月1回ペースでGMATを受験。10月の試験で点数680(V:34/Q:49)を獲得するも、700点オーバーを目指して受験を継続することに。しかし、11月と12月の試験でそれぞれ点数が下落する結果となり、出願作業とGMATを並行して進めるという、人生で最低最悪のクリスマス・年末を迎えることとなった。
【出願対策】
10月時点でαアカデミーのMBA対策講座を申込み、エッセイの内容等の練り込みを開始。11月の感謝祭の前の段階で、1週間有給を取得して出願校6校をキャンパスビジット。エッセイの内容のコアである、Why MBA?と Long term goalをPPTに落とし込んで在校生やAdmissionから意見をもらうようにしていた。12月にそれぞれの学校のフィードバックを踏まえてエッセイのドラフトを固める作業に突入。

●2015年1月以降
【出願対策】
年明けに2nd Roundの出願締切が集中していたため、エッセイとレコメンを固める作業を年末から年始にかけて続行。αアカデミーのカウンセラー、Ed, EssayEdgeの意見を取込み、なんとか6校出願し終わる。
【GMAT】
700点獲得まであと1回しかチャンスがない中、(しかも出願は終わっているので差し替え前提・・・)Affinityの飯島先生の門を叩く。CRの授業をビデオ講座・ライブ講座で受講し、RCのライブ講座と内宮先生の個別授業を受講する。また、Mathについても飯島先生に個別指導をお願いすることとした。出願完了後の1ヶ月で授業と個別授業を詰め込み、追い込みをかける。しかし、残念ながら点数の更新とはならず、受験会場である名古屋から失意の新幹線帰宅となる。(飯島先生、力及ばずまことに申し訳ありませんでした。)

●2015年2月
【面接対策】
Harvard, Wharton, Owenからinvitationを受領。NYUはwaitlistとなり、ColumbiaとChicagoはrejectされる。後からカウンセラーと話したところ、おそらくColumbiaは出願のタイミングが遅すぎたため、ChicagoはGMATの点数が低かったためrejectしてきたのだろうと言われる。1月下旬からGMAT対策と入れ替わりで面接対策を開始し、Edの他にJessica, Vince, Matthewにコンタクトし、模擬面接を行ってもらう。自分の先輩からは50時間程度は面接対策に費やしたという話だったので、急ピッチで進める必要があり、1日2コマ(=2時間)の時間を確保してSkypeと対面の両方で対策を行った。

●2015年3月以降
【最後のあがき】
Owenからadmitされるも、Harvard, Whartonについてrejectの結果となる。自社ルールによって6校しか受験することはできず、3rd Roundは受験できないことになっており、ここで受験終了かと思われた。それでも、WhartonのTBDのメンバーが親身になって相談に乗ってくれた中で、今後の対策を熟慮する中、『6校の枠内にColumbiaが入っている』事実に着目。J-termでのadmitなら引き出すことができるかもしれないと考えるに至り、カウンセラー複数名と相談の上、Admission Officeに直接コンタクトを取る。社会的に相当程度地位のあるAlumni複数名の方に追加レコメンをお願いし、Admission Headに直接ご送付してもらうことに成功する。Admission HeadからNYに電話してほしいとの依頼があり、5月に面接してもらえるとの約束をとりつける。ColumbiaはAlumni interviewが通常なので、Admission interviewなのは特例であり、再び相当の準備を要する展開となった。

●2015年5月
Columbia Business Schoolの100周年記念が上旬にあり、日本でも都内のホテルでイベントが開催される。Deanが100周年記念のWorld Tourで来日するのに合わせてAdmission Officerが一人随行しており、その方が私の面接官となった。都内ホテルのロビーにて、イベント当日の朝1時間程度面接を実施。
その後、100周年記念イベントが夜に開催され、数百人の卒業生の方が会場に集まり、Deanが基調講演を開始。その直後、Deanから名前を呼ばれ、起立を促される。(最初はつまみ出されるんじゃないかと思いました・・・)そこで、名前を呼ばれ、その場で合格を言い渡されることに。ご参加されていた会場の卒業生の方々から拍手喝采をいただき、忘れられない瞬間となる。一度はrejectされたはずの学校からadmitされ、まさか『CBS100年目の男』になってしまうとは思わなかった。(自分なんかでよいのかと正直思ったりしますが・・・)

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
情報収集に関しては、『事前調査』と『足を使うこと』が重要になると思います。

・事前調査
WEB上の合格体験記、自社内の合格体験記を読みあさり、それぞれの学校のイメージをつける。
MBAホルダーの知り合いや先輩の方と適宜ランチに行く。
MBA関連の本を複数購入(私は佐藤智恵さんの本を買って読み込んでいました。)
東洋経済などのMBA関連記事を検索し、読みあさる。
日本人向けサイトや在校生サイトは一通り読み込む。

・足を使うこと
Info sessionに参加し、必ずadmission officerの名刺をもらう。キャンパスビジットでご訪問できるかもしれなしですし、後々追加のレコメンをお送りしたりすることもあるかもしれないので、大切に保管することをお奨めします。
AGOSの夏祭りで情報収集し、在校生に直接話を聞く。可能であれば名刺をお渡しし、直接的なつながりができれば望ましい。前年の合格者の方の壮行会に参加し、話を聞く。
キャンパスビジットについては強く推奨します。その学校とのFitを考える上で重要です。また、日本人留学生は受かりにくくなっているという現実があり、Why MBA? Why this school? については、確りと答えられる必要があると思います。そのためには、『ネット上に出ていない生の情報』をしっかりと現地で収集してきてください。学校によってはAdmissionにアポイントを入れれば会ってくれるので、どんどんチャレンジしましょう。(現地でのつながりが乏しい方は、αアカデミーのキャンパスビジットを支援してくれるサービスがお奨めです。)

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
トータルで400万円ぐらいになると思います。人によってはベンツ一台買えるぐらい使うこともあるそうです。
私の場合会社の補助もありましたが、それだけでは足りず、嫁の貯金を使い込んで怒られました。

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

TOEFL(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

先輩からもアドバイスいただいたのは「トップ校に受かりたければ最低105点以上、109点目指して頑張れ」ということだったので、109点を目標にスタートしました。純ドメ生が105点以上を目指すという戦略は、①Readingがほぼ満点、②Writingもほぼ満点、③Speakingを23点で死守、④Listeningが爆発的に伸びるのを待つ(つまり何回も受ける!)、というのがベストかと思います。

とにもかくにもSpeakingで7点の減点は覚悟するわけなので、(その理由は葛山先生のブログをご覧ください。)実質113点が満点の試験となります。その中で『いかに点数を1-2点単位で失わないか』というゲームなので、対帰国子女の方対比で過酷な試練となることは必定です。

・Reading
まず私のように純ドメ+TOEFL初心者ということでスタートするのであれば、WEBTOEFLで基礎固めをすることを推奨します。次の段階として、TPOのReadingを全てやりこむことをお奨めします。ここで出てきた単語については、どんなに細かいものでもエクセルに落として、i単語帳というiPhoneアプリで読み込ませて持ち歩いて覚えていました。また、ここでTOEFLの好きなテーマについて一通り学んでしまえば、ListeningやWriting Integratedでテーマの勘所が理解でき、相乗効果があると思います。
また、やり方は色々あると思うのですが、TOEFLについてはParagraphごとに設問を解くのがお奨めです。必ずそのParagraphの中に答えがあるので、それを丁寧に探し出していくことが肝になります。私は画面で文章を読むのが苦手なタイプだったため、テスト画面を指でペタペタさわりながら読んでいました。(テストが終わったら画面が指紋だらけに・・・)

・Listening
まずはWEBTOEFLで基礎固めというのはReadingと同様です。Lは最後まで伸び悩んだのですが、毎日最低30分以上Shadowingを行うことを皆さんにはお奨めしたいと思います。TOEFL勉強スタート後約1年間、会社の昼休みにカフェテリアや外などで毎日1時間ブツブツ言いながら過ごしており、(傍目には怪しいことこの上ない・・・)家では寝そうになったので、歩きながら1時間程度やりこむ等していました。WEBTOEFLの教材をやりつくした後は、TPOのListeningを題材としてShadowingを行い、完了したレクチャーはNHK出版の語学プレーヤーを使って1.2倍速でShadowingを実施しました。

・Speaking
【Independent】
Andy先生からいただいたよくあるネタ集をいただき、20個ぐらいネタを作成&暗記して、「ネイティブっぽく」しゃべれる練習をしていました。
【Integrated】
Youtubeに上がっているSpeakingの対策ビデオを見て、自分なりのテンプレートを作成していました。最初にスクラッチペーパーを渡された瞬間ホチキスを外し、三枚に分け、二つ折りにして①~⑥まで番号をふり、そこにテンプレートを書きなぐっていました。

・Writing
【Integrated】
※こちらは傾向が変わってきているかもしれないので注意してください。私の場合は、Articleに対して、3ポイントに分けてProfessorが反論するのをまとめるという形式でした。ここの基本戦略はWEBTOEFLが最も役に立ち、かつテンプレートはAndy先生のものが最適です。
ポイントとして何点か挙げさせていただくと、
①まずスクラッチペーパーを、二つ折りにして、次に縦に四つ折りにして、8面割にしておく。
②一番上の段に問題のテーマを軽くメモ。
③左側の段3つに各段落のポイントを軽く文字や記号でメモ。
④Listeningの内容を右側の段3つに鬼のようにメモ。
⑤Writingスタートと同時にテンプレートを鬼のように叩き込む。
⑥テンプレートを書き終わった後、鬼のように中身を埋め込む作業。Rの段落から1~2文、Lの取れたメモから2文以上を必ず入れる。
Rからとってきた文章はパラフレーズを行い、Lについては下手なパラフレーズは不要で、聞こえた文章をなるべく再現して書いていく。(聞き取れてますよアピールをするという観点です。)
【Independent】
こちらもよくあるネタについてエピソードを20個ぐらい暗記し、またAndy先生のテンプレートも含めて、見ないでタイピングできるレベルまで覚えました。Writingの採点官というのはアメリカ本土の“バイトの普通のおじさん・おばさん”であり、身近で分かりやすいエピソードであることが大切です。そのため、解答の構成としては、①自分の意見 ②理由Ⅰ(エピソード一つ目) ③理由Ⅱ(エピソード二つ目) ④結論、とするのが良い気がします。これで充分文字数も稼ぐことができるので、500 words以上打ち込んでも5分ぐらい残るはずですので、最後にタイポと文法チェックを怠らないようにしましょう。

GMAT(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

自分は最後まで700overを目指して結局5回分の受験を使い切ったのですが、最終的には700に届かなかったという忸怩たる思いがあります。ですので、後続の皆さんには私の失敗を活かして、より良いapplicationにつなげてほしいと思います。

私からの最大のアドバイス:『Affinityの飯島先生に早く相談すること!!』
実はGMATの試験の取組み方というのは正解がありません。良い点とった奴が正しいというのが現実です。英語の基礎力の有無、バックグラウンドの違い、勉強のセンス、取り組める時間の長短(上司の理解に大きく影響されるでしょう)など、変数がたくさんあることから、結局は個人個人で正しいアプローチを選択する必要があります。私は「自分と似たようなバックグランドの人が受験数回で700点取れたから、同じようにやればいいだろ」と思っていましたが、それは大きな間違いでした。隣の人が宝くじに当たったから、自分も当たると言っているようなものです。バカです。

ですので、①早期に自分のタイプを知り、②正しい学習方法を選択し、③できるだけ短期間で切り抜ける、ことが大切です。後から考えると飯島先生に早く相談すればよかったと本当に思います。先生はこれまで合格された方のデータをしっかりと分析され、どの勉強法がフィットするかを丁寧にカウンセリングしてくれます。まず、早期に正しい基本方針を打ち立てて、効率的に勉強を進めていってください。

・Math
自分は中学受験・大学受験をしていたこともあり、最低でも48-49は死守できていたので、マスアカを一周するぐらいの対策でした。しかし、飯島先生のMathの授業はそういった人でも受ける価値が多分にあります。いかに簡単に、楽にMathをクリアするかは、Mathの点数を引き上げるだけでなく、その後のVerbalでの体力温存につながります。是非とも先生の授業を受講してみてください。

・Verbal
【SC】
AGOSの講座はGMATの入門としてよくできていると思いますが、その先を目指す上では足りないと思っています。(中山先生の信者の皆さんすみません。)個人的にはYESの吉井先生の解説が腹落ちする感覚があり、最後はそちらでお世話になることにしました。A5の裏紙にSCで暗記すべきTips集、間違えた問題等を書き写し、家の壁中に100枚ぐらい貼り付けて覚えていました。(当然見た目はよくないので、嫁に怒られる。)30回分の授業をしっかり頭に叩き込んだので、SCについてはある程度自信を以て望むことができるようになりました。
※ただし、注意点としては文法偏重になりやすいことが挙げられます。近年のGMAT製作者委員会で、文法重視⇒意味重視とシフトしていこうというダイアログがあったとのことで、この傾向の変化には注意が必要です。
【CR・RC】
CRとRCは『慣れが一番だ。対策などない』と巷では噂されていますが、真っ赤なウソです。すぐにAffinityに相談してください。CRについては、明確な戦略とアプローチがあり、飯島先生の授業は本当に目からうろこです。(私がGMATを勉強していて唯一楽しかった瞬間だったと思います。)また、RCについても、しっかり基礎知識を教わり、段落の構成とパターンを踏まえ、ロジカルに解いていくことが有効です。内宮先生の個別指導のおかげもあり、読解力は飛躍的にアップしたと思っております。Affinityでしっかり基礎を固めた後、濱口塾の教材で訓練を続ける、というアプローチが一番700overに近い道だと思います。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

・Ed Lee(メインカウンセラー)
自社の先輩が多数お世話になっていることが決め手となりました。近年合格実績がかなり伸びており、受講生が多いことから情報量がとても豊富と思われます。ただ、他の受講生のおっしゃる通り、彼自身からのアイディア出し等というところは弱く、自分から積極的にドラフト出ししていく必要があると思います。また、メインカウンセラーとしなくても、彼のサービスを受け、情報の輪には入っておくのは有用かと思われます。また、他の合格した方の情報などをこっそり漏らしてくれるので、自分の戦略に取り込んでいくのは有効です。

・Vince Ricci(面接対策でお世話になったカウンセラー)
applicantをややえり好みする傾向にありますが、受験全体の戦略の組立て、エッセイの内容を深めるなど、かなり有用な知見を与えてくれます。VincePrep.com というYoutube channel を見てもらうと分かりますが、1校当たりの分析も非常に的確であり、志望校に関する動画は繰り返し視聴することをお奨めします。

・Jessica King(面接対策でお世話になったカウンセラー)
テキサス出身のハイテンションなお姉さんです。Applicantのバックグランドに合わせて、エピソードの深堀りに関して際立った才能を持っています。いつも鋭い切り口と指摘を与えてくれるのですが、そこで苦し紛れに出した回答をブラッシュアップして、素晴らしいエピソードにまとめてくれました。自分はHBS, Wharton, Columbiaの面接対策でお世話になりましたが、エッセイ作成から相談すればよかったと思っているぐらい、彼女のstorytellingに関する才能は高く評価できます。
また、彼女のアドバイスは卓越しており、①起承転結をうまくまとめること、②魅力的に話をすること、が鍵となる教えでした。例えば、彼女と僕は『24 twenty-four』というドラマが好きだったんですが、彼女からもらった一番印象的なアドバイスは『あなたはジャック・バウアーになるの!!テロリストを倒して、問題を解決するの!!そのつもりでエピソードを話しなさい。』でした(笑)。それに沿ってColumbiaの面接では話すことができたので、Interviewerは「Amazing!」 と言っていました。

・Matthew Aldridge(面接対策でお世話になったカウンセラー)
奈良在住のとても気さくなカウンセラーです。比較的フレキシブルに予定を組んでくれるので、直前期には彼と1日2回Skypeで模擬面接をしていました。面接とはセールス・ピッチであるというが彼の持論であり、『この商品は買いだ』と思わせるための様々な答え方を教えてくれます。例えば、私は日本人らしい「謙虚かつやや否定的」なwordingの多い英語を話していたのですが、「同じことをいうなら、●●とか××と表現した方がいい」というかんじでアドバイスをいただきました。言い方一つで結構印象は変わると思います。
また、もう一つの彼の口癖は”Connecting the dots”であり、一個一個の回答が完璧でなくともよく、普通のconversationの流れを意識することを指摘されました。面接が終わった時、相手の頭の中で自分のapplicant像が総合的に浮かび上がるようにできるよう、指導してもらいました。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
エッセイとインタビューで、共通して最も重要な点は「一つのテーマに沿ったストーリー」にすることだと思います。特にHBS等の大問一題型のエッセイ作成では特にそういった観点で作成していましたが、設問が分かれているエッセイでも同様のアプローチが必要だと思います。ここで一番必要な作業は「徹底した自己分析」ではないでしょうか。私は就職活動の際にすでに“我究”を行っていたので、ある程度自己分析が済んでおり、比較的エッセイ作成までのアプローチがしやすかったと思っています。どんな落とし込みをすればいいかというと、

●自分は幼少期にこんな忘れられない出来事・トラウマを経験した
⇒説明の仕方:「自分の人生テーマは××ということで始まった」

●その後の人生でこんな選択をした
⇒説明の仕方:「自分の人生テーマの××と関連して、次に●●を学ぶことができた」

●将来はこんなことをしたい
⇒説明の仕方:「自分の人生のテーマを突き詰めていくには■■が必要で、それはMBAで学ぶのが一番いいんだ!」

常に一つの軸を持ち、それに関連付けた説明を心がけ、ストーリーを作成するのがいいと思います。人によっては「売りがたくさんあって困る」「そんなものはない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは堀り下げが足りないだけで、自分の中の【決して譲れない何か】【これ抜きでは自分は語れないという何か】を探し出してきてください。①素の自分を全てさらけ出し、②未来・現在・過去を一本の線上で結び付け、③MBAがその上にあることをアピールする、というイメージです。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
私の受験校選択基準は①米国、②東海岸、③主にファイナンススクールの三点になります。
まず、海外経験の乏しいバックグランドであることから、折角なので2年しっかりと勉強したいと思い、欧州ではなく米国専願とすることにしました。
西海岸の学校が『起業家のインキュベーター』化しつつある中で、(合格者の方、誤解があったら本当にすみません!)traditional backgroundの社費生である自分は学校側からのFitが見いだされにくい可能性を考慮し、主に東海岸のエリアに絞りました。
自分の出身畑が活かされやすい、または理解されやすいと思われるファイナンスに強みを持つ学校をターゲットとしました。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

・準備は早めに行う
留学するということを一度でも決意したなら、早めに準備を行うことをお奨めします。自分はTOEFLのスコアメイクに時間がかかったせいで、GMATの時間が圧迫され、最後はエッセイ・レコメンにかけられる時間が短くなるという事態に陥りました。よほど英語力に自信のある人でなければ、社費・私費を問わず、最低でも2年間は準備期間として見ておくべきだと思います。例えば、極論すればGMATは5年間スコアが有効ですから、『5年以内に留学する』と自分で決めてしまい、内定者の時代から勉強を始めてしまうぐらいの方が良いかと思います。純ドメ生が業務・TOEFL・GMATを全てこなすというのはほぼほぼ“拷問”です。1日2本ユンケルを飲む生活は避けましょう。
留学希望のある方はすぐに知見のある誰かに相談し、長期で計画を立て、クリーンな合格を目指してください。私もこれから在校生・卒業生の立場になりますので、困ったら是非ご連絡をください。必ず力になります。

・心に槍を持て
ビジネススクールに合格する方というのは、当たり前ですが、優秀な方が多く英語も堪能です。(私はどちらでもないので大変苦労したわけですが・・・)しかし、残念ながら真のWhy MBA?を明確に語れる人というのは限られてくるような気がします。特に純ドメのバックグラウンドであれば、英語で口先だけでinterviewを逃げ切ることは難しいですから、自分がどんな夢があり、どんな目標があるのか、絶対にブレない軸を構築してください。
心に一本の槍を持たせて、後は突撃するのみです!!