投稿者プロフィール

・投稿者(ペンネームorイニシャル):Alf
・進学予定校:Emory University, Goizueta Business School (MBA 2 year)

・カテゴリ: MBA
・地域: アメリカ
・受験校:UNC Kenan Flagler, Emory University Goizueta Business School, Washington University Olin Business School, UC San Diego Rady, CGU Drucker
・インタビュー実施校:上記全て
・合格校:Emory University Goizueta Business School, Washington University Olin Business School, UC San Diego Rady, CGU Drucker

・性別: 男性
・出願時年齢: 31歳〜35歳
・海外経験と期間: 無し
・費用: 社費
・奨学金: 未取得

・最終学歴: 国内・私立・大学・文系
・GPA:3.33

・受験した試験と出願スコア: GMAT:640(V31/Q48/IR5/AWA3.5)/TOEFL:96(R29/L28/S18/W21)
・塾(試験対策):E4TG, Web TOEFL, Andy田開, YES
・カウンセラー:John Couke

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
私立文系学部卒後、新卒でメガバンクに就職。以後8年間都内の支店で法人営業に従事。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
尊敬している上司がMBAホルダーだったこと。特にその人が自分と同じく全く海外経験がない中で(MBA留学時に初めてパスポート取得したほど)、努力で社内選考を突破し、その後海外で活躍している姿を見て自分も頑張ろうと思った。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・学生時代から英語が非常に苦手で、入行後も海外・英語に全く縁のない生活を送ってきました。英検は4級、入社時のTOEICは500点ぐらいだったと思います(全く自慢になりませんが)。前述のきっかけでMBA取得を決意したのですが、TOEICの点数が社内応募資格にも届いておらず、小手先のテクニックで漸く900点超まで持って行った段階で社内試験に合格しました。それゆえTOEFLは未受験、MBA受験プロセスに何が必要かも理解していないところからのスタートでした。海外経験が無く差別化が難しいバックグラウンド(金融機関スポンサー・男性)、かつ私立文系(数学を受験で使用していない)と弱みに事欠かず、MBA受験プロセスを正確に理解した時は自らの境遇に絶望しました(自業自得)。

・加えて、通常業務が多忙(MBA受験考慮なし)、プライベートも多忙(妻がフルタイムで働いており、家事・育児を分担)、と勉強時間の確保が難しい状況で受験期間は本当に大変でした(人生において、勉強したくてしょうがない=勉強しないと不安でしょうがない という精神状態になったのは初めてでした)。

・自分が危機的な状況にあることは自覚していたので、学習については時間を捻出して集中して勉強すること、志望校選定については派遣元企業の先輩サポートを最大限活用することを心がけました。

・また前述の通りベースとなる英語力が脆弱なので、TOEFLにしてもGMATにしても予備校等はあくまで補助的なものであり自分自身で自習して実力を身につけることが重要だと考え、実践してきました(自分の場合は予備校に通っただけではスコアは出ない)。大したスコアが出ていないので説得力にかけるかもしれませんが私の場合はこのアプローチが正しかったと思ってます。また、その結果として金銭的な負担は人より少なかったと思います。

・結果的にスコアは満足いく水準まで行きませんでしたが、一年間でベストは尽くせたと思います(反省するとしたら今までの人生で英語学習をさぼり続けてきたこと)。

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
R: 相対的にマシでした。全て自習です。日本語(現代文)が得意であれば、単語力さえ付ければ高得点がとれると思います。TOEFLテスト英単語3800(旺文社)のレベル3まで覚え、あとはOG(The Official Guide to the TOEFL、青い表紙)と公式問題集(Official TOEFL iBT Tests、赤い表紙)を毎日解くようにしました。最初は時間が足りませんでしたが1~2カ月ぐらいで時間内に解けるようになりました。

L: とても苦労しました。あまりに点数が伸びなくて問題の作りが悪いんじゃないかと何度もETSに責任転嫁してました。結論から言うとLに近道はなく、毎日地道に勉強しTOEFLの問題が聞き取れるレベルに達するまで時間をかけるしかないと思います。私は20点代後半がそこそこ出るまで8カ月ぐらいかかりました(それでも安定はしませんでした)。Lも全て自習です。OG・公式問題集から1セット(Conversation×1, Lecture×2)を「初見で解く→回答確認→スクリプト見ながら聞く→シャドウイング」を毎日繰り返しました。TOEFLのLの問題は結構難しく作られていて、なんとなく内容がわかるレベルではダメで、正確に理解しかつ言い替え・抽象化された回答選択肢を正確に選べるレベルが求められます。また、私は上記のOGとは別にWeb TOEFLのListening Deltaコースを受講しました。TOEFLより難易度の低い教材で色々な学習方法を紹介しているので、初心者にはおすすめです。OG・公式問題集をやりつくした後はAndy田開先生の勉強会で教材をもらってひたすらやりました。

S: 最も結果が出なかったセクションです。E4TGに4カ月通って基本戦略を身に付け、その後はOG・公式問題集・TPOでひたすら練習しました。E4TGの戦略については、Task 3-6は素晴らしいと思いますが、Task 1,2の戦略(こじつけ)は個人的にはしっくりきませんでした。ETSの採点も進化していて、こじつけのような不自然な回答は減点してるのかもしれません。そもそもこじつけができないようなお題が増えていますし。自分ではちゃんと話せていると思っても全然点が伸びませんでした。生まれてから英語を話す機会が全くなかったので、発音や文中のアクセントが最後までネイティブには違和感だらけのレベルだったのが原因だと思います。話す内容もさることながらアクセントやイントネーションも同じくらい重要だと思います。私はセンスがなかったので全然スコアが伸びませんでした。スコアが伸びない人は見切りをつけて他のセクションに注力するのも戦略だと思います。

W: こちらも苦労しました。Web TOEFLの4 dayコースと添削コースを受講し、一度本番で25点が出たので後は自習でIndependent taskを中心に毎日練習しましたが点数は安定しませんでした。こちらもSpeaking同様こじつけ戦略では点数が伸びずに、真にお題にあった自然な回答をかけるレベルが求められると思います。
敗因としては①絶対的な経験値不足(これまで英文のe-mailすら打ったことが無い)②タイプスピード(ブラインドタッチが苦手)の要因が大きいと思います。私のように本当にセンスがない人はWeb TOEFLだけでは点数が安定しないのでJackの添削等他のレッスンも受けた方がよかったのかもしれません。

GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFLのスコアが出ないままに6月ごろからRCをはじめ、7月に入ってYESの文法コース・SCコース受講及びマスアカに着手しました。よってYES以外は全て自習です。初回で640が出てセンスがあるんじゃないかと勘違いしましたが、最終回も640という結果で終わりました。残念ながら実力が反映された結果だと思います。GMATは運の要素が強いという側面はあるかと思いますが、本当に実力がある人は5回のうちに必ずハイスコアを出していると思います。それが初回に出るか5回目に出るかは運かもしれませんが私のように5回受けてスコアが出ない人は地力が足りないんだと思います。敗因としてはベースとなる英語力不足と弱すぎる数学力(私立文系)でVもQもスコアが安定しなかったことだと思います(一度だけ目標点をとるのと、安定して毎回目標点をとれるのは別次元)。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
会社の先輩が多くお世話になっていたこと、私のような低スコアでも丁寧に対応してくれたことが契約の決め手。最後まですごく良い関係で進めることができました

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

エッセー
・8月くらいから一般的な質問(why mba, short term goal等)に対しての回答を作成し、12月から本格的に個別のお題に取りかかりました。Johnは早い段階でレジュメ・一般的な質問に対する回答等を作ろうと提案してきてくれ、このスケジュールマネジメントはとてもありがたかったです。
・エッセイの完成図がイメージできない人は早い段階で先輩のエッセイを読んでゴールイメージを持っておくとよいと思います。
・私が出願した学校はさほど特別なお題がなかったので事前に作成したベースエッセイを軸にジョンにアドバイスをもらいながら規定字数にまとめていきました。
・Why mbaやshort term goal等の本質的なテーマは自分の中で(日本語であれば)しっかりと説明できる状態にしてからJohnとのディスカッションに臨みました。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
自分のキャリアゴールとそれを実現するためにMBAが今必要というロジックは社内選考応募時から明確に固まっていたので、それを柱に自分の業務経験や仕事に対する信念など、飾らず本当の想いうまく伝えられるように意識しました。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
・最初から自分の競争力の低さは自覚していたので、出願校選定については会社の先輩からの情報やアドバイスを重視しました。また、スコアメイクが長期化することを覚悟していたのと学習時間の確保が課題だったことから徒に説明会に参加したり記念受験したりせず、ターゲット校を絞りそこに注力(説明会・在校生コンタクト・OB訪問)することを心がけました。結果的に5校受験し4校から合格を頂けたので出願戦略は正解だったと思います。
・どの学校もスコアよりもエッセイ・インタビューが重要とは言いますが、それはスコアが最低水準を突破していることが前提なので、スコアメイクは必要条件(≠十分条件)だと思います。
・ビジットの効果については個別校によって異なると思いますが、ビジットして初めてわかること(生活環境)も多いです。私は志望度の高い3校にビジットしましたが、ビジットしてとてもよかったと思いました。

Q.進学校の決め手は何でしたか。 
多くの在校生、アラナイの方々とお会いさせて頂き、皆さんとても親切で魅力的だったこと。
Admissionと何度もコンタクトとり、その都度とても誠意をもって対応してくれたこと。
自分の業務分野に精通したカリキュラムが豊富にあったこと。
クラスサイズが小さく、クラスメイトと深く理解しあえる関係になれると感じたこと。
ビジットして、アトランタの街がとても魅力的(南部最大の都市、デルタ航空のハブ空港でどこへゆくにもアクセスがよい)だったこと。
進学できて本当に幸せだと心から思ってます。是非、Emory GBSに興味を持って頂けると嬉しいです!

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
社内選考応募前から、もっと言えば学生時代からちゃんと英語を勉強しておくこと。

Q. 一言メッセージ
色々な立場の方がこのページを見ておられるかと思いますが、私のような経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。皆さまの充実した未来をお祈りしております!