投稿者プロフィール

投稿者(ペンネームorイニシャル):Protagonist
進学予定校:Harvard Business School

カテゴリ: MBA
地域: アメリカ
受験校:HBS, Stanford, Wharton, Kellogg
インタビュー実施校:HBS, Wharton, Kellogg
合格校:HBS, Wharton

性別:男性
出願時年齢: 26歳~30歳
海外経験と期間: 学生時に1年間英国に留学
費用: 社費
奨学金: 未取得

最終学歴:国内私立大学(文系)
GPA:3.9

受験した試験と出願スコア: GMAT:750(V42/Q49/IR8/AWA6)/TOEFL:112(R28/L29/S26/W29)
塾(試験対策):YES(GMAT/SC)、AGOS(GMAT/AWA)
カウンセラー:Interface、江戸義塾

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
総合商社でインフラM&Aに6年半従事。内3年間は事業投資先に出向、半年間は東南アジアへのトレイニー研修。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
①海外で出会ったパートナー・競合他社の幹部の多くがMBAホルダーで、世界で競争して行く為の必要ステップと漠然と認識した事、及び、②職場の先輩(新卒入社・中途採用)のMBAホルダーが、MBAの経験を梃子にキャリア上の自信を深め、仕事に於いて良い意味でのリスクテイクが出来ている姿をみた事がきっかけ。
その後、社費選考及び学校受験(特にCampus Visit)のプロセスを経てWhy MBAを考えた現時点での結論としては、①Decision Makingの疑似体験の場数を踏む事、②自分個人の(≠組織としての)意見をOutputし、批判を受けながら適宜修正しながらも意思を通していくトレーニングを積む事を通じて、将来成し遂げたい事象へアプローチするツールとして「経営者として働く事」が選択肢に加えられる事を魅力と感じたもの。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年8月:受験決意
2014年9月:TOEFL受験
2014年秋~冬:社費選考
2015年1月~5月:GMAT勉強・受験
(2015年4月:Campus Visit)
2015年6月~9月:出願Packageの作成
2015年9月:出願
2015年10~11月:Interview受験(11月にHBSとWhartonを再Visit)
2015年12月:合格通知受領

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
総合的に振り返ると、最も効果的なのはCampus Visit(他にInfo SessionやAlumni向けイベントに参加)

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。 
約250-300万円

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFL:①真摯に単語を覚える事が基本(TOEFL勉強時間の7割は単語力強化に費やした)。②Listeningはメモを取らないで聞く事に集中する。③WritingはFormatを覚えてとにかく量を書く(ブレストで時間を無駄にしないでキーボードを打ち続ける)。
GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT:①こちらも単語力が基本(GMAT勉強時間の3割は単語力強化へ費やした)。②Manhattan GMAT模試のMathは本番と比して難易度が高過ぎるので、同模試に惑わされてMathに勉強時間を費やし過ぎない(私は約1カ月ロスした)。③GMACが提供しているスマホアプリが有用(全て問題を覚えてしまう位使い込んだ)。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Devalier:①良くも悪くもアドバイスがDecisiveで、はっきりしている。②Essay以外の部分(Resume、Application上のSmall Box)へも相当の注力をする。③2時間/週の固定スロット制なので、単価は他カウンセラーと変わらないが最終的には高くつく。
Ed:①Essayのドラフトを見せる事でカウンセリングが建設的になる。Essayの叩き台が有った上でそこから深める観点で最も良いアドバイスを提供してくれる。②口コミで評判が良い通り、アドバイスの質が高く、メールカウンセリングを多用すればコストも抑えられる。③総合的に考えて、一人しか起用しない方針で有ればEdがオススメ。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
①仕事上取り組んできたSocial ImpactのあるビジネスをEmerging Marketsで展開するに当たって感じた事、それを踏まえて今後どう生きていきたいのかを丁寧に説明した。
②推薦状の一通を現地パートナーに書いて貰い、本当に一蓮托生となり難局を乗り越えた仲間だったので、彼が書いてくれたストーリーも効果的だったと思う。
③この質問の主旨とはずれるかもしれないが、先輩のアドバイスに習い、恐らく他の人よりもResumeへ多くの時間を費やした。自分を知って貰う為には、Resumeも効果的。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
コミュニティの強さ(都会に有り、通勤してくるスタイルの学校は除外した)。

Q.進学校の決め手は何でしたか。 
①Campus Visitを通じてCase Methodの虜になった為。
②(①と少々Overlapするが)Decision Makingの疑似体験、自分の考えをOutputするトレーニングの場としてはHBSが最も良いと考えた為。
③コミュニティ感の強さ。

<その他>

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
時期:受験年の4月(5月以降だとClass Visit出来なくなる為注意)
実施校:Stanford、Haas、Chicago、Kellogg、Wharton、MIT、Tuck、HBS、(過去にColumbia)
効果:①受験校を絞り易くなり、力が分散しなくなる。②人と会った話はEssayには書かなかったが、Interview時のネタになる。③受験のみならずその後も活きるNetworkingが可能。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
①Stanfordは出願Packageが重く、その作成に相当の時間・お金を投じる事になるが、単なる興味レベルで受験しても中々合格は難しい為、(特に資金的余裕が無い場合)出願是非をしっかり考えてから準備を始めるべきだと思う。只、What matters most to you and whyを考えた事は、人生経験上タメにはなった。
②Manhattan GMATのMathの難しさに惑わされるとMathに必要以上の時間を投下してしまい、貴重な時間をロスしてしまう。
③Extracurricular activityは日本で会社員生活をしていると見過ごしがちだが、ResumeやInterview等ではイメージ全体の2割~4割のFocusが当たる。受験の為だけに取り組むのでは本質が抜け落ちてしまうが、これを機に会社外での時間の過ごし方を考えると有用。

Q. 一言メッセージ
MBA留学を始める前でも、受験を経験しただけで人生経験上プラスになったと感じています。久し振りに“勉強”をしたGMAT、会社文脈では無く個人として何がやりたいのか問われるエッセーやインタビュー、そしてMBA留学後に様々な道で活躍されているAlumniの方々との出会いは、会社生活を6年半送る中で良くも悪くも偏った自分の知識/視点を広く柔軟にしてくれました。“辛い”という文脈で語られることの多い受験ですが、受験に費やす1年も、MBAに費やす1-2年も、若い時期の時間を投資しているという観点では同じなので、なるべく受験プロセスからも多くを学び、世界や日本を何か一歩前進させられるTalentになるべく頑張っていきましょう。