投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
J.I.

Q. 進学予定校
HEC Paris

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
HEC Paris

Q. インタビュー実施校
同上

Q. 合格校
同上

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
旅行・海外出張

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内私立大学文系

Q. GPA
3.2

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE:317 IELTS:7.0

Q. 塾
なし

Q. カウンセラー
Lauren Unik(エッセイ・インタビュー)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
電機メーカー6年(工場の計画部門1年、知的財産・法務部門5年)

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
グローバルな事業に触れていたこと、所属部門に海外LLMやMBA出身者が何人かいたことから、入社後より漠然とした憧れを持っていました。仕事を進めるにつれ、ビジネスに関する知識、英語力、国際的な環境におけるソフトスキルの必要性を感じ、MBA留学に行くことを決めました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
学生時代の専攻から現在の職務まで一貫して、知的財産(主に権利活用や渉外)を専門としてきました。近年、知財を戦略的に活用してビジネスをつくっていく「攻め」の姿勢が求められており、世界で通用するハードスキル・ソフトスキルを身につけたいと考えています。また、夫婦ともにパリは大好きなので、観光・文化・旅行も目一杯楽しみたいです。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
社費留学のため、現在の会社に戻り、会社の収益にさらに貢献できる知財戦略の立案・実行を行いたいと考えています。

Preparation for MBA Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2019年3月:2~3年後に留学することを見据え、IELTSの勉強・学校選びを開始。
・2019年6月:IELTS1回目(Overall 6.0)
・2019年11月:IELTS2回目(Overall 6.5)
・2020年3月:IElTS3回目(Overall 7.0→出願スコア)GMATの勉強を開始。
・2020年6月:年内の出願を会社に希望するも、コロナ影響等からその年の出願は見送り。
・2020年7月〜2021年5月:GMATの勉強を細々と続けるも、モチベーション低。。。
・2021年6月:年内の出願について所属部門よりOKが出る。GMATの勉強を再開。
・2021年10月:GMAT1回目(500点代後半…かなり焦る)思い切ってGREに転向。
・2021年11月:GRE1回目(317→出願スコア)エッセイ準備を開始。
・2021年12月:HEC出願。書類選考が通ることを願ってインタビュー準備開始。
・2022年1月:正月明けにHECより書類選考通過連絡。下旬にインタビュー2回実施。
・2022年2月:HECより合格連絡。第一志望だったため終了。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・学校主催のwebinar
・海外MBAドットコム/アゴス夏祭り
・在校生/アルムナイとのオンライン面談

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
・IELTS対策&受験:10万円程度(継続的にやっているオンライン英会話除く)
・GMAT/GRE対策&受験:10万円程度
・エッセイ/インタビュー:5万円程度
→計25万円程度

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
・受験費用:貯金
・授業料:会社負担
・生活費:会社負担+貯金

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
・どのテストでも言えることですが、特にR/L/Wについてはなるべく本番に近い状況(ex. 時間配分、公式問題集使用)を作ることが一番かと思います。
・Wについては、「IELTS answers.com」というサイトが参考になりました。問題をタイプ別に分類しそれぞれの書き方を解説してくれているので、それをテンプレート的に覚えて使っていました。添削サービスも一度使いましたが、それほど高価でなく客観的に指摘をもらえるので良かったです。
・Sについては、「実践IELTS技能別問題集スピーキング」のシャドーイングをひたすら行い、使えそうなフレーズを覚えてオンライン英会話でアウトプットしていました。
・IELTS3回目を受験した際、思っていたよりスコアが低かったため再採点(EOR)を申請したところ、SとWが0.5ずつ上がりました。スコアが上がった場合は手数料も返金されますので、スコアに納得がいかない場合はぜひ申請することをお勧めします。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
・なんとなくまずはGMATを選ぶ方が多いかと思いますが(自分もそうでした)、個人的には初めからGREを選べば良かったと思っています。問題ごとに配点が変わらない、悩む問題は一度スキップしてまた戻ってこられる、GMATに比べて1セットが短い、Verbalは点数が努力に比例しやすい(単語力が点数を左右するため)という点で、自分にはGREの方が相性が良かったです。本格的に勉強を始める前にそれぞれのPrepを一度受けてみてどちらが自分に合うかを確かめると良いと思います。
・GMATは、OG、マスアカ、Manhattan Prepを使っていました。結局大した点数が取れなかったので偉そうなことは言えませんが、Mahattan PrepのCRとSCは非常にわかりやすかったです。
・GREは、Magoosh、iKnowを使っていました。MathはGMATでそれなりの点数が取れれば(数学用の単語がわかり、基本的な解法が分かれば)、問題自体はGMATより易しいのであまり勉強しなくても大丈夫でした。VerbalはiKnowというアプリに元々入っているGRE用の単語+Magooshを解きながら知らない単語をiKnowに入れて、スキマ時間はひたすら単語を覚えていました。問題の選択肢の全ての単語が分からなくても3つ分かれば解ける、という状態にだんだんなってきます。Writingはネット上にあるテンプレートを組み合わせて自分のテンプレートを作り、直前に暗記して行きましたが問題ない点数は取れました。


Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
・理由:金額がリーズナブル。HECの合格実績もある。
・感想:他と比較検討していないので分からないところもありますが、気さくな感じの人柄で全体的に良かったです。CV/エッセイ添削では最後まで細かな修正にも迅速に対応してくれました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・エッセイのネタ出し、第一ドラフト作成は全て自分(とDeepL)で行い、方向性としてどうか、英語の表現としてどうか、という点に絞ってカウンセラーにお願いしていました。
・HECは人間性を問うような設問があるのが特徴だと思いますが、出来事としては客観的に見れば大きくないことであっても自分の中で大事なことであれば自信を持って書いて良いと思います。成し遂げたことの大小ではなく、自分の思いをストーリーにして語るようにしました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・現所属部門の上長と前所属部門の上長(いずれも課長クラス)にお願いしました。職位の高い方にお願いした方が良いのかと少し不安でしたが、その必要はないようです。自分の仕事ぶりを近くで見てくれている方にお願いした方が快く書いてくれますし、内容としても自分の良さが出ると思います。
・依頼の方法としては、設問の内容、盛り込んで欲しいポイントなどを大まかにまとめた上で出願の1ヶ月半ほど前に依頼しました。1人は英文推薦状を書いたことのある方だったので、初めから英文で書いてくれました。もう1人は不慣れな方だったので、一旦日本語で書いてもらい、こちらで翻訳サービスに出したものを見せてOKをもらう形としました(翻訳サービスの証明が必要という話を聞いたことがあったのですが、HECでは特に必要なし。結局自分でも少し直したので本当に翻訳サービスを利用する必要があったかは疑問…)。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・準備方法としては、過去の質問例などから想定問答集を作り、スラスラ答えられるようになるまで暗唱していました。また、オンライン英会話で自分の想定問答をネイティブの方に聞いてもらい、構成や表現についてアドバイスをもらいました。本番の面接の2日前にカウンセラーとのモックインタビューを行い、最終確認をしました。
・HECでは、アルムナイとの1対1の面接が2回行われます。私の面接相手はインド人男性と台湾人女性でした。聞かれた内容としては概ね準備した範囲で答えられるオーソドックスな内容でしたが、「もしもスーパーヒーローだったら何になる?」のようなイレギュラー質問も何問かありました(面接官の遊び心によるもの?)。また、インドの方は早口かつ訛りもあったため、話を聞き取るのにかなり苦労しました。日頃から色々な訛りの英語に触れておくと良いかと思います。
・また、HECでは10分間プレゼンテーションというものがあります。テーマは自由なので、自分が自信を持って語れるもの、かつ誰にとっても興味を持ってもらえるものを選ぶと良いと思います。プレゼンについてもオンライン英会話でネイティブの方に聞いてもらいフィードバックをもらっていました。当然かもしれませんが、オンライン面接だからといってプレゼンのスクリプトを丸読みするのは避けた方が良いです(オンライン英会話で試した時にすぐにバレたので)。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
・やはり「Why MBA?」「Why その学校?」を徹底的に考え抜くことが重要かと思います(エッセイやインタビュー想定問答の中でも一番時間をかけて考えました)。
・HECの場合は人間的な部分もかなり見られていると感じましたので、キャリア面のアピールだけでなく、自分の人間関係の築き方、家族関係、趣味なども含めて多面的に自分を隠さず表現することを心がけました。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・学生の多様性や文化的な興味から、欧州MBAを初めから検討していました。
・その中で、期間が1年より長くcollaborativeな雰囲気の学校ということで、HEC(と最終的には受験しませんでしたがIE Business SchoolのMBA+LLMのDual Degree(19ヶ月))を志望校としました。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
帯同予定の妻もESSEC Business Schoolを受験することにしたため(その後無事合格)、必然的にHEC一択となりました。

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
特にしていません。

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・GREでの受験をもっと早く検討していれば良かったと思います。
・これは個人的な思いですが、受験予備校や大手カウンセラーを使わない選択肢があることもお伝えしたいです(安いお金ではないので…)。私は比較的長期スパンで準備を進めていたというのもありますが、自力・独学でできるところはなるべく自分でやり、本当に必要なところ(エッセイ添削など)を厳選してアウトソースしたので、受験にかかった費用は抑えられた方だと思いますし、妻も同じような進め方をして無事に合格できました。もちろん一方で、大手に一括してお願いする安心感や時間的メリットもあると思いますので、ご自身の生活スタイルや予算を考慮して一度検討されることをお勧めします。

Q. 一言メッセージ
自分を信じて地道な努力を続けていくことに尽きると思います。色々な情報が錯綜する中で、混乱したり焦ったりもしますし、合格体験記に登場する方々の素晴らしいキャリア・国際経験と自分を比較してしまうこともあるかと思います(「こんなすごい人たちだらけのところに自分が入れるのか?」と私も思っていました笑)。ですが、「絶対大丈夫」と良い意味で楽観的に、かつ地道に努力を続ければ必ず報われます。自分を信じて頑張ってください!何か協力できることがあれば気軽にご連絡ください。