投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
もちまる

Q. 進学予定校
MIT Sloan

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
MIT,Haas, GSB, HBS, CBS

Q. インタビュー実施校
MIT, Haas

Q. 合格校
MIT, Haas

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
海外経験無し

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・大学・理系

Q. GPA
3.0

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 740 (38/51/8/5.0), TOEFL 111 (30/30/23/28)

Q. 塾
YES

Q. カウンセラー
Bryan, Ed

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
商社にて6年間ファンド立ち上げ、アジア投資、新規事業開発を担当。

Why MBA?

Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
これまで取り組んできた新規事業開発業務において、投資実行まで至った案件は複数あったものの、そこからバリューアップの段階で、自らのアイデアを新しいビジネスとして具現化させ世の中に新しい価値を提供することは出来ていないという課題意識があった。今後商社が生き残っていく為には、元来強みである海外でテックを活用した新しいビジネスを創っていく必要があると考えており、そのためにまず私自身が世の中に新しい価値を提供するテック事業をゼロから海外で立ち上げるために必要なEntrepreneurshipおよびLeadershipをアカデミックに体系立てて今一度学びなおしたいと考え、これらプログラムの本場である米国MBAを志した。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
アントレ関連のプログラムを中心に受講し、在学中出会ったクラスメイトとスモールビジネスで起業する。
ネットワーキング(米国のスタートアップエコシステム中心に)

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
派遣元の会社に戻り、海外投資先のマネジメントポジションで新規事業をゼロから立ちあげるプロジェクトをリードする。

Preparation for Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2020年 1月
TOEFL Total 88 (Reading 25/Listening 22/Speaking 19/Writing 22)

  • 漠然と考えていたMBAを本格的に目指すことを決意。TOEFLを初受験し予想通り無事撃沈。

6月-12月
TOEFL Total 101(Reading 29/Listening 25/Speaking 22/Writing 25)

  • 社内選考へ向けTOEFLを月一で受験し、粛々とスコアメイク。

2021年 1月-
GMAT スコアメイク開始
GMAT1回目 Total 620(Verbal 22/Quantitative 51)AWA4.0 IR8

5月
社費選考合格通知受領
TOEFL Total 106 (Reading 27/Listening 29/Speaking 20/Writing 24)

6月
カウンセラー契約(Elite Essay社Bryan Shih)

  • 社内選考合格結果を受けて早速カウンセラー選びを開始。初回オンライン面談を経て、物腰柔らかで丁寧に話してくれる印象のBryanにFitを感じ、起用を決定。
    GMAT2回目 Total 680(Verbal 30/Quantitative 51)AWA5.0 IR8
  • YESのSC対策も一通り受講完了し、満を持してGMATに臨むも再度撃沈。会場である帝国ホテルが嫌いになる。

7月
GMAT3回目 Total 680(Verbal 30/Quantitative 51)AWA5.0 IR8

  • Official Guide、Manhattan Prepなどで追加対策し、再びGMAT受験。再度撃沈し帝国ホテルがさらに嫌いになる。

8月
GMAT4回目 Total 710(Verbal 35/Quantitative 50)AWA5.0 IR8

  • 中国の怪しげなGMAT対策サイトで毎週ひたすらPrepで演習を行った末に臨んだ4回目のGMATで漸く及第点の点数が出たため、一旦GMAT終了を決定。1st Roundに向けてEssayの準備に入る。

9月
MIT(1st round)出願書類提出

TOEFL Total 111 (Reading 30/Listening 30/Speaking 23/Writing 28)

  • 出願がひと段落したため再びTOEFLスコアメイクに立ち戻る。結果すぐに目標であった110点を超え、長かったTOEFLスコアメイクが漸く終了。

10月
CBS(Early round)出願書類提出

  • 近年日本人合格者が毎年20人単位で出ているCBSをSafety Schoolの位置づけで出願。

MIT Interview Invitation受領

  • Additional Essayを数日で仕上げて提出。

11月
CBS不合格

  • Safety Schoolの位置づけだったがインタビューすら呼ばれず絶望。このままどこにも受からないのではないかとの不安感に苛まれる。

MIT Interview (Online)

  • Admissionと30分弱実施
  • Bryan、Ed、Matthew等とMock Interviewを繰り返し、多様なBehavioral Questionに答えられるよう準備していたが、本番ではAdditional EssayのData Drivenに関するプレゼンを2分程度でした後、業務内容やGoal Essayのビジョンをひたすら聞かれる。終始滞りなくインタビューを行うことが出来た。

12月
GMAT5回目 Total 740(Verbal 38/Quantitative 51)AWA5.0 IR8
MIT合格

2022年 1月
GSB・Haas・HBS(2nd round)出願書類提出

2月
Haas Interview Invitation受領

3月
Haas Interview (Online)

Haas合格、GSB・HBS不合格

  • 全ての結果が出そろう。両校の在校生および卒業生と話した末、MIT進学を決定。”

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
大半の情報はネットとTwitterで入手。
追加で一次情報として社費先輩とのオンラインチャットで補完。
志望校のInfo Sessionには参加。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
200万円程度

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金、税還付活用。

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
①全体戦略
基本的には各セクションについて参考書を揃え、それをひたすら解くという形で学習。Speakingは一か月だけ通塾、Writingはオンラインの添削サービスを利用。経験に基づく私見だが、純ドメ人材が高スコアを獲得するための戦略としては、Speaking23・Writing28を安定して取れるようになってから、Reading・Listeningが満点になるタイミングを待つというのが最適と思う。

② Reading
割愛

③ Listening
多聴の観点で、Wall Street Journalが1日1記事公開しているPodcasts「The Journal」 を毎日朝に聞くことを習慣化。アメリカ中心のニュースの為、リアルタイムでアメリカ人が関心あるトピックを把握できるというのもメリットであった。
また、点数が25点を超えたあたりから、英語の音は聞こえているが内容を覚えていない、逆にメモを取ろうとすると内容が聞き取れない、という症状に悩まされ、短期記憶力の改善が必要だと感じたため、一文ごとに止めて同じ内容を自身で発音するというディクテーションのトレーニングを実施。次第にスコアが安定してきて最後はひたすら過去問を解き続けて問題傾向に慣れることで満点までこぎつけた。

④ Speaking
最初はトフルゼミナールの書籍「TOEFLテスト集中攻略スピーキング」を使って独学していたが、点数が伸び悩み非帰国子女のTOEFL受験生に評判のよいE4TGという塾に1か月だけ通塾。E4TGのスタイルは、設問で出てくるポイントを全てメモに書き留めて、そのポイントをテンプレートに沿って漏らさず話しきるというもので、慣れればある程度安定して22-24点レベルを取ることができるようになるものの、型を覚えた後はラーニングカーブがフラット化し、授業も4-5人のグループで行われるため他人の回答を聞く時間が長く非効率的と感じたため、下名は1クールだけ受講して辞めた。E4TGの同クールを受講していた友人がスピーキングで29点を取っており方法を聞いたが、何なら設問のポイントをいくつか落としていても点数が出たと言っており、25点以上の回答と24点の回答では内容には大差なく、発音・アクセント・言い回しの「ネイティブっぽさ」が重要になってくるのではないかという結論になった。ここからは下名仮説だが、25点以上を目指すのであれば回答に含めるべき項目はしっかり押さえつつも、テンプレートには一切頼らず、ネイティブスピーカーが使う言い回しを覚えておいて即興風で答えた方がむしろ点数が上がるのではないかと思う。

⑤ Writing
まずはとにかく語数を多く書くことが重要。どの参考書でもいいので、定型文を多く覚えておき、限られた時間の中で力の限りたくさん書くことが高得点につながる(Integrated Writingは300語以上、Independent Writingは500語以上を目安)。あとは同じ意味でも毎回異なる単語を使う、少し小難しい熟語や文法(同格・分詞構文・仮定法・関係詞の省略・強調・倒置等)を使う、等のテクニックで点数は上がると思料。また、答案の採点や修正のために、過去社費生に評判の良かったJackとJohnというアメリカ人親子のEssay2Dayというオンラインの添削サービスを利用したが、コメントに一貫性が無く効果がどこまであったかは正直不明。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
① 全体戦略
外部の教材・塾で活用したのは、Verbal(Sentence Correction)対策塾のYES(http://www.yes-05.com/)、およびMath対策のマスアカ教材(http://www.bekkoame.ne.jp/~mathebit/)。ある程度の基礎を固めた先は、時間配分と集中力の勝負なのでGMAT Prepや、Manhattan Prep等の模試を使って、時間内に解き切る練習が重要。GMATは年間5回までしか受験できないという制限があり、かつ本番はPrepよりも問題難易度が上がる為、Prepで740点程度を取れるようになってから本番の試験を受験したほうがよかったが、未完成なうちに受験して回数制限のプレッシャーに苦労した。

② Verbal – SC
YESの吉井先生の指導は基本文法の躓きやすいポイント(冠詞・時制・仮定法等)を5回の授業で丁寧に説明した後、ひたすらGMAT SCの問題演習を繰り返すというもの。GMAT SCでは最後の一つの選択肢まで文法的ロジックの積み上げで絞り切るというスタイルで、私のような純ドメ受験生にはフィットする。ただし最新のSCパートの難化傾向に対応しきれておらず、最新の問題の中には彼のロジックに基づくと切るべき選択肢が正解になったりすることもあるので、YESの授業内容に加えて自分自身で最新傾向の問題演習を通して独自に調整することが必要となる。私はYESの授業内容の解説に基づくと間違える設問を見つけるたびにメモを残し、まとめた表を繰り返し見直すことで最新の傾向を把握した。

③ Verbal – RC, CR
RCパートは「GMAT重要単熟語」という書籍で単語力を強化、CRパートは勉強を始めた当初から比較的得意で悩むことも無かったので特段対策はしなかった。
尚、一般的なGMAT対策の言説として「日本人は地道に努力すれば伸びるSCで点を稼げ」というものがあるが、下名はむしろ逆の意見で、特にSCは近年理詰めのロジックが通用しない問題が増えてきており設問の難易度が上がれば上がるほどネイティブの方の「なんとなく自然」という感覚が最終的に求められ点数が安定しない印象。むしろRCとCRこそ徹底した演習をすることで安定した得点源となるように感じた。


Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
言わずもがなEssay・ResumeはMBA受験準備において最も重要であり、その完成度を左右するEssayカウンセラーの選定も受験の命運を決める重要なイベントである。カウンセラー選定の主な変数としては以下があるかと思う。
a. 契約体系(パッケージで先払いorかかった時間分支払い)
b. ネイティブ or 日本人
c. 在住地域(アメリカだと自身が寝ている間に添削して返してくれる等)
d. サービス価格
ただ最も大事なのは個々人のカウンセラーとの相性なので、最終的には複数のカウンセラーと面談をセットし話をして決めるのが重要(同じカウンセラーについての感想を聞いても、最高だったという人から最悪だったという人まで幅広くいる事が相性の大切さを示している)。
私はパッケージ・ネイティブ・アメリカ在住・高くても許容、というざっくりとした基準で社内選考の合格後にカウンセラー選びを開始。オンラインのブログを参考にしつつEd Lee、Bryan Shih、Vince Ricci、John Couke、Matthew Aldridge、Round one admissions consulting 等との初回オンライン面談を経て、物腰柔らかで丁寧な印象のBryanと相性の良さを感じ、起用を決定。尚、当時有名どころだとJessica King、Adam Markusについては既に定員に達しておりパッケージ契約が不可となっていた。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
海外新規事業開発、クロスボーダーM&A、新規ファンド立ち上げ等、元々MBA好みしそうな業務を担当しており、それなりに実績も残していたため書くネタにはそこまで困らなかったが、簡潔かつドラマチックにエッセイとして仕上げるのは自分一人では不可能。この点カウンセラーとのミーティングを通してエッセイを仕上げることが出来たのはよかった。

今後自身がやりたいこと等を解像度高くストレートに記載すればフィットする学校から合格が出るだろう、という目論見で学校ごとにそこまでエッセイ内容を変えていなかったが、この目論見は当たっており結果的にアントレプレナーシップに力を入れているスクールから合格が出たように思う。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
特になし。上司への依頼はとにかく前広に。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
出願書類を一通り提出し終わると気が抜けてしまうが、インタビューも準備が重要。私の場合はBryan、Ed、Matthew、およびDMM英会話のサービスを活用し、以下の手順で準備をした。
① 話したい自身のストーリーを20個程度スクリプトに書き出し、暗記。
② 各ストーリーについてBryanとのインタビュートレーニング内で話し、フィードバックをもらって推敲。
③ どの角度からの質問でもそのストーリーにつなげられるよう戦略を練り、毎日30分DMM英会話で練習。
④ Ed、Matthew との数回の単発インタビュートレーニングを通して実践的な環境で練習。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
幼少期から社会人までの間で起きた自分自身を象徴するエピソードの数々、今の仕事内容、その仕事をしている理由、今後成し遂げたいこと、この4点が一本のラインでつながるように深く自己分析したうえでプレゼンする、これに尽きる。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
Entrepreneurshipの観点で、①実際に起業に挑戦している学生が多く②関連授業が充実しており③スタートアップ・テック業界のネットワーク構築に強みがあるという点を重視し、Stanford GSB、MIT SloanおよびUC Berkeley Haasを志望校とした。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
“(1) テクノロジーを掛け合わせたEntrepreneurshipプログラム
(2) 在学中に起業に挑戦する在校生が他校比でも特に多いこと
(3) 世界トップのエンジニア学部と連携機会が多く、日々テック知見をアップデートできる環境
(4) 1学年の人数が400人程度と少数で在校生・アラムナイの結びつきの強さ
(5) 冬は寒いが美しい街並み、良質な住環境、そしてシリコンバレー等に次ぐスタートアップエコシステムとしても名高い都市マサチューセッツ・ボストンの立地”

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
コロナの為実施できず。

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
N.A.

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
“早めに準備を始め、TOEFL・GMATスコアを早くそろえて1st Roundですべて出し切る方が受験期間も短く済み戦略としては賢いかと思います。
エッセイについてはカウンセラーの言うことを信じすぎず、いい意味で批判的に考え、自分にとってベストなエッセイを追い求めることが肝要かと思います。

Q. 一言メッセージ
大学卒業時はTOEIC700点台の純ドメ人材だったこともあり、受験期は心が折れそうになることの連続でしたが、最後は何とかなりました。
受験プロセス自体、愚直に努力を続ければ何とかなるものだと思いますので頑張ってください!応援しています!