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Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
M.M.Y.

Q. 進学予定校
Yale University School of Management

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
2018: Stanford GSB, LBS
2020: Chicago Booth, UCB Haas, UCLA Anderson, NYU Stern Tech MBA, Cornell Johnson Tech MBA, Columbia GSB, MIT Solan, UMichigan Ross
2021: Chicago Booth, Yale SOM, Columbia GSB, CMU Tepper, UCLA Anderson, USC Marshall, UT McCombs, LBS”

Q. インタビュー実施校
2020: Booth, Cornell Tech MBA
2021: Booth, Yale, Tepper, Anderson, Marshall, McCombs

Q. 合格校
2021: Yale, Tepper, Marshall

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
幼少期から年1~2回米国へ旅行、2年間米国駐在(トレイニー)

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
応募・検討中

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・経済学研究科修士・文系

Q. GPA
学部3.25 / 修士 3.4 (2021年度 出願時は全て#N/Aと回答)

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 670 (V37 / Q45), GRE 324(V156 / Q 168) (~2020 GMATにて出願、2021はGREにて出願)
TOEFL:~2020 107、2021 103

Q. 塾
GMAT: E-GMAT, Magoosh, 濱口塾, マスアカ
GRE: Magoosh, Iknow
Interview:Nish

Q. カウンセラー
~2020: 江戸義塾
2021: Sam Haldman、江戸義塾(サブ)、EssaySnark(サブ)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
修士卒総合商社
4年:金融・資源系 東京・商品先物/オプション取引のミドルオフィスで市場リスクマネジメント
2年:資源・金属系 米国(主にHouston)のミドルオフィスでOil & Gas業界関連ビジネスの投資管理・リスクマネジメント
3年:電力系 東京のミドルオフィスで再エネIPPの投資管理・リスクマネジメント”

Why 留学?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
※Essayに書いた内容は別途後述。
1. 米国に強い憧れがあった:父親が米国駐在中に離婚・米国に残るという選択肢を取り、米国経済が素晴らしいと幼いころから聞かされていた。一方私自身は母親に連れられ日本の田舎で貧乏に育ったため、憧れと言う形で頭に残った。その結果、「米国こそが最先端」との固定観念があった。新卒入社時も米国に行ける部署を強く希望していた。入社してから4年後、当時の上司やグループ内の方々の尽力のおかげで、米国で2年程度働く機会に恵まれ、事業会社で若手米国人に囲まれる機会を得た結果、その思いを強化することとなった。

2. 米国の高等教育を経験したかった:40過ぎで米国にてJD、LLMを取得した父親(学部まで日本)から、ビジネス環境に加え、米国の教育が個人の能力を伸ばす観点でいかに素晴らしいかを刷り込まれていた。私は中高大と体育会部活動に所属し、修士時も研究・就職活動が忙しかったため留学の機会を逃したので、体験してみたいと思っていた。MA、MSc、JD、Ph.Dも検討したが、キャリアの連続性、推薦状の取得難易度、研究計画の現実性、卒業後の金銭的リターンの観点からMBAを選択した。

3. キャリアのステップアップ及びキャリアリセットの方法として他に効果的なものが思いつかなかった:現職は総合商社で、年収減のリスクを抑えながら年収を伸ばす方法をMBA経由のプロフェッショナル職転職以外に思いつかなかった。また、新卒時に金融業界にて定量分析や金融モデルのシステム実装を行う職(いわゆる””クオンツ””等)を目指したが失敗していたため、年収をできるだけ下げずに、近い職を得るためのキャリアリセットの選択肢を取る場合にもMBAが効果的だと思った。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
1.米国のビジネスを学び、何が素晴らしいのかを言語化すること 2.米国式教育法を経験すること 3.年収増、またはキャリアリセット

Q. 留学後のビジョンを教えてください。
不明。金融系のプロフェッショナルファームやInvestment Managementを目指して就職活動をしたいと考えている。

Preparation for Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
“2015/9:最初のTOEFL受験(69)
2017~2018:米国トレイニー
2018/9:TOEFL 101点取得、GMAT勉強開始
2018/12:TOEFL終了(107)、GMAT初回受験、670、2018年度R2出願、全滅
2019/1:日本に帰国
2020/9:2020年度R1出願、全滅。
2020/11:TOEFL 103取得(期限切れのため再受験)、2020年度R2出願、全滅
2020/3:2020年度R2までの受験プロセスとGMAT 8回目終了したのでGREに切り替え
2020/6:GRE目標点数取得(Total 324)
2021/9~2022/1:2021年度R1、R2出願”

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・Info session:MBA Tourや学校主催のもの両方。米国滞在時に多数の合同説明会に参加した。
・在学生、Alumni訪問
・Campus Visit
・EssaySnarkの学校別ガイド
・その他、Clear AdmitやUSNews、Q&PといったWeb媒体”

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
合計350万円程度(以下全て概算)
TOEFL 受験費用70万円
IELTS 受験費用3万円
GMAT 受験費用 25万円 塾費用 20万円
GRE 受験費用 20万円 塾費用10万円
カウンセラー 160万円
Interview練習 20万円
受験手数料 40万円

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
準備費用は給料・資産運用等自己資金。
進学後の費用は、自己資金30%、奨学金10~20%、ローン50%を想定。ローンについては、日本の金融機関と米国Student Loan(Federal/Private合わせて)から半々で調達を想定。

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
2015~2017まで、TOEFL 3800による単語の暗記とOfficial Guideを繰り返し解くのみ。86点までしか伸びなかった。2017年に米国に行った後、業務が全て英語になったことで飛躍的に英語力が向上した。本社からの日本語通達や日本語のニュース記事を英語に翻訳したりその逆をしたりという業務をしている期間にRとWが向上した一方、日常生活を通じてLとSは飛躍的に向上した。頻繁に若手米人が飲みに連れて行ってくれたため、聞こえづらい環境で早口の英語を聞き取る努力をしていたためと推測する。
また、通勤中に車内でWSJとBBSのPodcastを聞きながらシャドウイングを毎日累計1時間程度実施していた。これも、自身の発音と聞こえてくる発音の比較ができたため、発音矯正に効果があったと考える。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
塾・教材は前述の通り。米国滞在中、当時の同僚米国人におすすめ・米国で一般的なものを聞いた。帰国してからはネットの評判で選んだ。

GMAT:日本人はQが余裕と聞いていたため全く勉強せず、Vの手応えだけ確認しようと受験した結果、(米国滞在時だったため英語力が一時的にかなり向上していたせいか、)初回受験でV最高点、Qほぼ最低点が出た。その後すぐ日本に帰国してしまい英語力が下がり、学習すればするほどVが下がるばかりになった。学習による能力向上よりも日本語環境による英語力低下の影響の方が大きいことと、GMAT回答ロジックが自分に合わなかったことが原因ではないかと考える。
GRE:VはiKnowでひたすら単語を覚え、Magooshで練習問題を解きまくった。難解な単語を知っているかどうかで正誤が決まる問題が多く、ロジックも自分に合っていたせいか、学習すればするほど点数が伸びた。QはMagooshの問題のVery HardとHardをくりかえし解いた。

個人の感想/感覚ではあるが、GMATに半年かけてもV起因で700点以上を取れない場合、思考プロセスがGMATに合っていないと思われるのでGREに移行したほうがよいのではないか。また、マスアカだけでは不十分。GREは努力次第で点数が伸びるように感じた。”

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
・ Ed(2018, 2020, 2021):Alumni訪問時に勧められたのでコンタクトを取ったことがきっかけ。話しやすく、実績も十分なので採用した。カウンセリングについては、指摘が抽象的で自身の成功方法を教える内容やストーリーを考えさせる内容だったので、そもそもエッセイの書き方の基本が身についていなかった自分にはあまり合っていなかったように思う。プラットフォームとしては非常に優れているので、江戸義塾コミュニティに入れてもらって様々な情報をもらえたことはありがたかった。

・ EssaySnark(2021 R1):前年にMBA合格していた友人から勧められた。学校ガイドや受験に係るTipsブログ(いずれも有料)は有用だったが、Essayについての指摘が否定・抽象的なものばかりで、これもやはり合わなかった。R1に向けて、何度やり取りしてもEssayの完成度が高まらず、4~5校出す予定だったにも関わらず結局2校しか出せなかった(不合格及びWL)。

・ Sam Haldman(2021 R2):同時期にMBA受験していた職場同期から勧められた。自社のMBA受験生の半分以上が契約しており、非常に評判が良いと聞いていたためEssaySnarkから乗り換える形で契約した。Essayの書き方の基本を教えてくれたり、導入部における気の利いた言葉を提案してくれたり、私自身の状況や過去に説明した内容を踏まえてストーリー考察を誘導してくれたりと、Essayを改善する方法をプロアクティブに提案してくれた。また、提案の仕方についても、自身の成功方法を押し付ける形ではなく、説明を反芻したり、整理して別の言い方を提案したりして考察を深める誘導をしてくれた。自分には非常に合っていた。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
Essayで工夫したこと:会ったAlumniの名前、興味を持った授業やActivityを固有名詞で言及すること。

Essayのメインストーリー:日本の洋上風力発電事業に先進的な技術を持った海外のプレイヤーが参入して来ているが、日本の特殊な商習慣や建設基準法が障壁になって参加し辛い。また、日本企業側も、新技術やノウハウを受け入れる土壌がなく、うまく協力できていない。海外プレイヤーと日本企業の間を取り持つ存在になりたい。そのために、①GlobalなチームをLeadする能力、②Global企業で使われている先進的な技術を理解・発展させるためのFinanceや定量分析の能力、③各学校が強みにしている内容 を学びたい。

Essayの基本がよくわからず、考えもあまり整理されていなかったので、ストーリーを作るところまで非常に苦労した。
Essayの基本的な書き方と自身のストーリーが確立してからは、メインのストーリーをベースに、各校の特徴を追記する形でEssayを量産した。各校の特徴については、授業、ClubやInternの機会、その他課外活動について、具体的な名称を3つ挙げてそれがどのようにメインストーリーに述べた目的をサポートするのかを説明することを基本形としていた。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
2018、2020年度については社内に開示していなかったため、直接のレポーティングライン外の人で、会社に言わずに協力してくる人と、社外でボランティアをしていた際の監督者にお願いした。
2021年度については社内で私費受験をオープンにしたため、直属の上司と2020年度にお願いした人に再度お願いした。

推薦状をお願いしたいずれの人も、公私ともに付き合いが深く、信頼でき、駐在経験等あり英語が堪能な方にお願いした。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
2020年度:NishとのInterview Session、Web英会話。ストーリーの丸暗記で対応した。
2021年度:Samとのセッションで、メインストーリーを固めた上で想定外の質問を出してもらい対応を練習した。よく聞かれる質問については鏡を見ながら繰り返し一人で練習、結果的に覚えてはいたものの丸暗記ではなく自然に話せるようになった。

2020年度はWeb英会話で話す人がバラバラだったことから、回答レパートリーの少ない質問を聞かれるだけのことが多く、特定の質問にしか対応できなかった一方、2021年度は回答レパートリーが多くなるよう、Sam質問をバラけさせてくれたおかげで、自分の考えの整理もできた。また、Essayも見てくれているので回答の一貫性やEssayをもとにした回答方法についてもコメントをもらえてよかった。多少金額が張っても、カウンセラーとInterview対応をお願いする相手を揃えた方が良いと思う。後から見れば、英会話の頻度確保は自分で鏡を見ながら練習することで十分だった。”

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
・自己PR:定量分析の能力、チームワーク、米国での就業経験、F1やサッカーという趣味を通じてネットワークを広げたこと。

・プライベートな話:幼い頃から続けているサッカーを通じて学んだ内容。体育会の経験でプレイヤーとしてだけでなくマネージャーとして学んだことと、社会人になって(多大なリソースをかけるという意味で)真剣なプレーができなくなってからも、趣味として他の人とコミュニケーションを取る手段として活用することでプライベートが豊かになったこと。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
1.定量分析やFinanceに強みがある学校:自分の専門は金融工学で定量分析に興味があることと、留学目的に記載の通り、クオンツ等金融業界へのキャリアチェンジに役立つこと。
2.他の大学院/コースとの協力が盛ん、あるいはElective比率が高いところ:経済学修士でMBAの内容は一通りやったので、もっと幅広い授業を受けたい。また、Engineering SchoolやPh.Dコース、Asset ManagementのMasterの授業でより高度な金融工学・Computer Scienceを学びたいと思った。
3.都市部:妻の希望
4.ランキングUSNews 20位まで:私費留学なので、良い就職の可能性を追求したかった。

なお、Yale SOMは1.2.のいずれもあまり有名ではないように思うが、実は金融分野や政策/法律の定量分析に力を入れていたり、他大学院の知見を活用した総合的な意思決定を志向しており、自分の基準に合っていることを受験過程で発見した。
MBA自体はM7に比してどちらかといえば新興の部類に入るものの、経済・法・政策分野の研究が非常に優れているため、その点がMBAの学びのレベルを高めてくれているのではないかと期待している。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。
1. 立地(妻の希望と就活のしやすさ)
2. 学校の格
3. 他大学院との連携
合格校はYale、CMU、USCで、母体となっている学校の格と学べる内容(USCよりも、他大学院と幅広く連携しており、より高度な内容が学べる)、奨学金の有無からYaleとCMUで迷っていた。
CMUだと妻がついてきてくれないということでYaleに決断。”

<その他>

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
今過去に戻ったら絶対にやること
・ GMATのスコアキャンセルをきちんとしていればよかった。スコアが下がっていったにもかかわらず、(何故か)キャンセルしなかった。キャンセルしたものもあったが、後から復活させてしまった。GMATスコアは最高点だけでなく履歴も評価対象とのことで、最大の失敗の一つだった。
・ もっと早くGMATを諦めてGREに切り替えておけばよかった。

振り返ってみても当時において他に選択肢はなさそうなので、当時に戻ってもどうするかわからない/できるかわからないと思うこと
・ 若い頃からもっと英語を勉強しておくべきだった
・ 2017~2018の米国滞在時において、恵まれた状況をもっと活用すべきだった。もっとTOEFL/GMATに注力して早めに終わらせていれば、米人の友人にEssayやInterviewの練習、学校リサーチや情報交換に付き合ってもらえたはず。

Q. 一言メッセージ
辛かったですが、受かったときの達成感やこれからの新しい生活への期待で、すでに報われたと思います。
また、自分のできることを全てやった、全力を出したと思うので、落ちたところには縁がなく、自分に合ってなかったんだろうなと心の底から納得できています。
今辛い思いをしている人も、結果がでれば最終的には報われるので、それを期待して、後悔しないよう全力を出してがんばってください。